『治療家づくりは人づくり』人材難の時代を乗り切る経営!社員教育に年間数千万円のかける企業がトップになった理由
小林博文さん著『治療家づくりは人づくり』が、あさ出版より刊行されました。
人が育つから、顧客(患者)に支持されて、整骨院業界No.1に!
現在、整骨院は日本にあるコンビニの数より多い2万社あると言われています。一方で保険診療が抑制されようとする中、多くの整骨院が苦戦を強いられています。
その中で、2000年の創業後、整骨院業界トップの売上を誇るまでに成長し、現在も、業績が右肩上がりなのが「クラシオン」グループです。躍進の秘密は、1年で3年分の学びが得られると話題の徹底的な人材教育と、社員満足度向上の取り組みにありました。
本書では、創業経営者が顧客(患者)満足を実現する具体的な仕組みを解説しています。
モットーは「1年で3年分の学びが得られる教育」 (本書より一部抜粋)
◆まずは形から入ることが大切「環境整備」
院内環境を「整」える。必要なものは、すぐに取り出せるようにして、仕事に「備」える(準備をする)。それが、環境整備です。気づく習慣が身につき、改善点が見え、仕事のクオリティが高まっていくわけです。また感度が高まり、さまざまな企画・アイデアに活かすこともできます。
◆「早朝勉強会」で価値観を揃える
参加するとポイントがもらえて、ポイントがたまるとグルメ券がもらえる仕組みです。後半に社員が、印象に残ったことについて一言発表をします。アウトプットのためには、インプットしたものを自ら咀嚼し、自分なりの学びに変える必要があります。この過程で「育つ」わけです。
◆仲間の存在が力になる「懇親会」
沖縄の方言で「ゆいまーる」の精神を大切にしています。相互扶助(助け合い)という意味で、助け合うことで社員の心をつなぎ合わせることを目的としています。そのため、飲みニケーションも大切にし、懇親会費用として一人につき2,500円まで会社が負担し、気楽に参加できるようにもしています。
本書の構成
はじめに
第1章 患者の心を整える
第2章 プロとして成長できる学びとは
第3章 長く安心して働ける環境とは
第4章 会社は社長で99.9%決まる
おわりに
小林博文さん プロフィール
著者の小林博文(こばやし・ひろふみ)さんは、千葉県出身。株式会社ケイズグループ代表取締役/株式会社クラシオン代表取締役。柔道整復師、鍼灸師。
2000年、本八幡駅前整骨院開院。2001年、有限会社クラシオン設立、千葉県を中心に整骨院事業を展開。2010年、株式会社ケイズグループ設立、有限会社クラシオンを株式会社クラシオンに組織変更。ケイズグループ/クラシオンは、2018年12月現在、全国60店舗、売上32億円と業界トップクラス。
また、女子サッカー元日本代表の丸山桂里奈選手をはじめ五輪金メダリスト、メジャーリーグ球団など、アスリートのサポートにも力を注いでいる。
治療家づくりは人づくり 小林 博文 (著) 整骨院業界で、売上トップクラス、店舗当たり売上圧倒的ナンバーワン! 創業以来、堅実に、右肩上がりの成長を続け、五輪金メダリスト、メジャーリーグ球団などをサポート。注目を浴びる「ケイズグループ」「クラシオン」代表による初の著書。 同社の大きな特徴が「人づくり」すなわち「人材教育」です。 |