阿川佐和子さんの結婚後初となるエッセイ『バブルノタシナミ』 アガワ節が炸裂!バブルを斬る!
世界文化社は7月19日、人気エッセイスト・阿川佐和子さんの結婚後、初となるエッセイ『バブルノタシナミ』を刊行しました。
阿川佐和子さんが、63歳にしてついに結婚!
六十三歳にしてようやく結婚し、周囲に「よかったね」と祝福されると、私は早晩、緊張感を失って、タガが緩みそうな不安に襲われる。釣られた魚はエサを必要としないかわり、他人様の目をものともしなくなるだろう。以前に増してどうにもガサツなオンナに成り果てたと呆れられないよう、さらに「それを言っちゃ、おしめえよ」と非難されないよう、品格と愛嬌のあるバアサンを目指すことを、ここに誓います!(『バブルノタシナミ』 file30 品格と我慢 より)
「結婚できないキャラ」のイメージがすっかり定着していた人気エッセイスト・阿川佐和子さんが、63歳にしてついに結婚!阿川さんの手相を見た脚本家の中園ミホさんが「結婚するなら今年の5月」と予言、その占いどおり入籍しました。
いま、バブルが熱い! バブルを知らない人も知る人も、あの時代へGO!
バブル時代から四半世紀を経ていま、若い世代でバブルブームが訪れています。本書は、バブル世代をメインターゲットにした女性誌『GOLD』に連載されていた人気エッセイを一部加筆。
いまや女の人生、90年、50歳は折り返し地点。アラフィフ世代がかつて駆け抜けた輝かしいバブル期をキーワードに、チャーミングに年を重ねるコツを語ります。
アガワ節炸裂の痛快エッセイ!
「シミ、シワ、白髪、それがなにか?」「首のたるみ、なにが悪い?」短くも激しく燃えた、嬉しはずかしあのバブルの日々があるから、いまがある。オンナの後半生は、ワクワクとドキドキとウキウキだらけ。見たことのないものが、山のように待ち受けていると思ったほうが、人生は断然お得!セックス観を赤裸々(?)に語った「リアル・エクスタシー」や新婚の心情を吐露した「品格と我慢」など、注目エッセイをはじめ、心のモヤモヤがスッキリ晴れる珠玉のエッセイ30を収録。阿川さんの心意気が詰まった一冊です。
阿川佐和子さん プロフィール
著者の阿川佐和子(あがわ・さわこ)さんは、1953年東京生まれ。作家・エッセイスト。
代表作『聞く力』は160万部超のベストセラーに。近刊に『強父論』がある。週刊誌の人気対談は25年目に突入。トーク番組や討論バラエティ番組のレギュラーを長年持つほか、映画やドラマでも活躍するなど、マルチな才能を発揮している。
『バブルノタシナミ』 目次
アンチバブルの戯言/髪型の傷/タイツ復活の日/セルフカットの罪/アガワ、バブるの巻/歩くエレガンス/老婆の心/買いもの嫌い/出す力/サングラスと老眼鏡/うだうだ旅/人に音あり/思い出アクセサリー/私をスキーに誘わないで/ない生活/五十一の手習い/変わらなきゃ!/リアル・エクスタシー/大人のツリーハウス/お風呂の愉しみ/明治の心/レースアップシューズのときめき/二つ買いの幸せ/ローズピンク リターン/褒めたりけなしたり/首巻き族の変遷/バッグの憂鬱/髪をいじる女/カランカラン族/品格と我慢
人気エッセイスト、阿川佐和子さんの結婚後・初エッセイ集!
いまやオンナの人生、90年、50歳は折り返し地点。アラフィフ世代がかつて駆け抜けた輝かしい「バブル期」をキーワードに、
チャーミングに年を重ねるコツを痛快に語る、アガワ節炸裂のエッセイ集。忍び寄る老い、劣化する容貌なんて、どんとこい!
人生の後半には、ワクワクとドキドキとウキウキが山のように待っている! 心のモヤモヤがスッキリ晴れていく、元気が出る一冊。