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「本の紹介」に関する記事

「芳林堂書店と、10冊」より井上雅彦さん『異形博覧会』と飛鳥部勝則さん『バベル消滅』が同時復刊

「書泉と、10冊」スピンオフ企画「芳林堂書店と、10冊」第6・7弾として、井上雅彦さんの『異形博覧会』(角川ホラー文庫)と飛鳥部勝則さんの『バベル消滅』(角川文庫)が同時復刊されることになりました。   「芳林堂書店と、10冊」第6・75弾は井上雅彦さん『異形博覧会』&飛鳥部勝則さん『バベル消滅』 「中世への旅」シリーズのヒットから始まり、リリースを続けている「書泉と、10冊」「芳林堂書 […]


第11回ネット小説大賞受賞!鞠目さん〈極上のもふもふ小説〉『下の階にはツキノワグマが住んでいる』が刊行

鞠目さんの第11回ネット小説大賞受賞作『下の階にはツキノワグマが住んでいる』(イラスト:水川雅也さん)がことのは文庫より刊行されました。   クマさんに心がほぐされる、ほのぼのヒューマン(?)ドラマ 本書は、人間と動物が織りなす、ふんわりとした幸せな世界観がとにかく魅力的な「かわいいがすぎる」ほのぼのヒューマン(?)ドラマです。クマの造形がとにかくかわいく&優しく、絶妙かつ絶対的な癒しの […]


すべては推しのため――蝉谷めぐ実さん『万両役者の扇』が刊行

蝉谷めぐ実さんが底なしの役者沼に沈んでいく崇拝者と役者本人の狂気を描ききる時代小説『万両役者の扇』が新潮社より刊行されました。   すべては奴の筋書きどおりなのか――狂気と喝采に満ちた舞台の幕が今上がる 「芸のため」ならどんなことにも手を染める江戸森田座気鋭の役者・今村扇五郎。舞台を重ねるにつれて評判がうなぎ上りとなる中、恐ろしい噂も立ちはじめます。 果たして我々の目に映る彼は天才か、化 […]


東京都の新任教諭5%が1年以内に離職!追い詰められる先生たちのリアル『何が教師を壊すのか』が刊行

朝日新聞で話題を集めた連載「いま先生は」を再編集し書籍化した、朝日新聞取材班著『何が教師を壊すのか――追いつめられる先生たちのリアル』が朝日新聞出版より刊行されました。   学校の先生は忙しすぎる――。その大きな理由のひとつが、「定額働かせ放題」といわれる「給特法」の存在です。今月(2024年4月)、中央教育審議会が見直し案を答申しましたが、現場からは「これでは問題の解決にはならない」と […]


沢野ひとしさん「ジジイ」シリーズ第3弾『ジジイの文房具』が刊行

老若男女を問わず清々しく暮らすための片づけエッセイ『ジジイの片づけ』、日々の活力源である食と料理について綴った『ジジイの台所』に続く「ジジイ」シリーズ第3弾、沢野ひとしさん著『ジジイの文房具』が集英社クリエイティブより刊行されました。   身の周りの文房具を手にして思いを綴りたくなる、イラストエッセイ18編&15のコラム   <平松洋子さん(作家、エッセイスト)推薦!> 「景色 […]


SNS人気のイラストシリーズを漫画化『親が再婚して急に妹ができた』が刊行

合同会社LOGRAYの代表CEO兼イラストレーター・UZNoさんによるSNSの人気のイラストシリーズを漫画化した『親が再婚して急に妹ができた』がイースト・プレスより刊行されました。   男子高校生×面白可愛い妹、ほっこり満載なハートフルライフ!? 「まさか俺が”おにぃ”と呼ばれる日がくるなんて!?」 突然、親が再婚し、11歳年下の6歳の妹「そら」と一つ屋根のしたで暮らすことになった高校生 […]


AI時代に求められる3つの能力とは? 『AIが答えを出せない 問いの設定力』が刊行

グロービス経営大学院で教員を務める鳥潟幸志さんの著書『AIが答えを出せない 問いの設定力』がクロスメディア・パブリッシングより刊行されました。 本書は、日々変化する時代の中で、自分らしく生きていくために問いをどのように役立てることができるのかを社会人教育事業を展開するグロービス提供の動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」の事業リーダーを務め、自らもグロービス経営大学院や企業研修で教鞭を執る鳥潟 […]


酒井順子さん訳『枕草子』が「河出文庫 古典新訳コレクション」より刊行

河出書房新社は「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」収録作品として2016年11月に刊行された『枕草子/方丈記/徒然草』から、酒井順子さん訳『枕草子』上下巻を文庫化し、河出文庫より刊行しました。   清少納言の傑作随筆集が、エッセイの名手による自然な現代語訳でよみがえる! 『枕草子』は、平安中期に一条天皇の中宮・定子に仕えた清少納言が、宮中での日々を綴った日本最古の傑作随筆集です。才気煥発 […]


ニュースと現場と、ときどきネコと――大越健介さん『ニュースのあとがき』が刊行

「報道ステーション」番組HPの名物コラム「報ステ後記」を書籍化した、大越健介さん著『ニュースのあとがき』が小学館より刊行されました。   「報道ステーション」メインキャスターが綴る、報道現場の裏側 2021年10月からテレビ朝日「報道ステーション」のメインキャスターを務める大越健介さん。ロシアによるウクライナ侵攻、安倍元首相銃撃事件などの現地取材、さらに侍ジャパン栗山監督ら時の人へのイン […]


柴田錬三郎賞&中央公論文芸賞ダブル受賞!青山文平さん『底惚れ』が文庫化

2022年に第17回中央公論文芸賞と第35回柴田錬三郎賞をダブル受賞した、青山文平さんの時代小説『底惚れ』が文庫化され、徳間文庫より刊行されました。   文学賞2冠! 語り口に酔う、時代小説の最高到達点!   【あらすじ】 江戸で一季奉公を重ね、四十も過ぎた。小藩の屋敷で奉公中、ご老公のお手つき女中・芳(よし)の故郷へ宿下がりの同行を命ぜられる。理不尽な扱いに憤り彼女の味方にな […]