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人気脚本家・井上由美子さんが小説デビュー作『ハラスメントゲーム』が発売! テレビ東京で連続ドラマ化!

人気脚本家・井上由美子さんが小説デビュー作『ハラスメントゲーム』が発売! テレビ東京で連続ドラマ化!

人気脚本家・井上由美子さんが小説デビュー作『ハラスメントゲーム』が発売! テレビ東京で連続ドラマ化!

人気脚本家・井上由美子さんが小説デビューすると8月に発表されましたが、河出書房新社より10月6日、ついに発売となりました。

井上由美子さんの初小説『ハラスメントゲーム』は、今話題の“コンプライアンス室”が舞台のエンターテイメント長篇小説です。

なお、テレビ東京が開局55周年記念特別企画として、連続ドラマ化を決定。主演は、唐沢寿明さんと広瀬アリスさんです。

 

井上由美子さんが小説デビュー作『ハラスメントゲーム』が早くも連続ドラマ化決定!

井上由美子さんは、脚本家として『白い巨塔』(CX)、『14才の母』(NTV)、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(CX)、『緊急取調室』シリーズ(EX)、『BG ~身辺警護人~』(EX)など、長年にわたって話題の社会派ヒューマンドラマを手掛けてきました。

 
『ハラスメントゲーム』は、今話題のコンプライアンス室を舞台とした、痛快エンターテイメント企業小説です。コンプライアンス室の室長に任命された53歳の男性主人公と25歳の女子社員が、セクハラ、パワハラ、モラハラ、ハラハラ(意:ハラスメント・ハラスメント)等々、さまざまなハラスメント問題に立ち向かい、独自の方法で解決しながら、会社に潜む大きな謎に気付いていく物語です。

凄腕だが、かつて絶望の淵に落ちた過去を持つ主人公が自分を取り戻していくなど、人間ドラマに定評のある著者ならではの魅力的な登場人物たちが描かれています。

 
また、本作はテレビ東京開局55周年記念特別企画として、連続ドラマ化が決定しています。主演に唐沢寿明さん、広瀬アリスさん。主要キャストに髙嶋政宏さん、滝藤賢一さん、佐野史郎さん、市川由衣さん、古川雄輝さん、石野真子さんなど、豪華な俳優陣が出演し、主題歌もコブクロがドラマ「ハラスメントゲーム」のために書き下ろした、「風をみつめて」が決定しています。

放送は、テレビ東京系ドラマBizにて10月15日(月)22時よりスタートです。

 

井上由美子さんより「刊行へ寄せて」

「失言や失敗が許されない窮屈な時代です。誰とも関わらずに生きた方が楽だって思ってしまいがち。でも、人生はトライアルアンドエラー。失敗だらけの主人公・秋津の生き方を通して、怖がらずに誰かに話しかけてみようと思っていただけたら嬉しいです。」

 

井上由美子さん プロフィール

井上由美子さんは、兵庫県神戸市出身。立命館大学文学部中国文学専攻卒業。脚本家。

株式会社テレビ東京勤務を経て、1991年、脚本家デビュー。向田邦子賞、芸術選奨文部科学大臣賞、文化庁芸術祭放送個人賞、放送文化基金賞、モンテカルロ国際テレビ祭AMADE賞、橋田賞、ギャラクシー賞、日本民間放送連盟賞、東京ドラマアウォードグランプリほか多数受賞。

 

ハラスメントゲーム
『白い巨塔』『14才の母』『昼顔~水曜午前3時の恋人たち~』『緊急取調室』『BG~身辺警護人~』など社会派ヒューマンドラマを描く人気脚本家・井上由美子、待望の小説デビュー作!

今話題のコンプライアンス室を舞台に、さまざまなハラスメント問題と会社の闇を描く、スリリングなエンタメ企業小説!

かつて凄腕で鳴らし、あることをきっかけに地方に飛ばされていた秋津渉(あきつ わたる)がマルオーホールディングス本社に呼び戻され、コンプライアンス室長に任命された。
会社のリスクマネジメント業務を携わるコンプライアンス室には、セクハラ、パワハラ、パタハラなど一筋縄ではいかないハラスメント問題が山積みで、唯一の部下である高村真琴(たかむらまこと)とともに難題に立ち向かっていく。
経営を揺るがしかねないハラスメント問題を解決していくうちに、三代目社長と実力者の常務との対立に巻き込まれ、さらに会社存続に関わる深い闇があることがわかってくる。
果たして秋津たちは会社の危機を救うのか? それとも――。

 
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