【第50回新潮新人賞】三国美千子さん『いかれころ』が受賞
新潮社は10月6日、第50回新潮新人賞の受賞作を発表しました。
第50回新潮新人賞が決定!
第50回新潮新人賞の受賞作が、次の通り決定しました。
■第50回新潮新人賞
三国美千子(みくに・みちこ)さん
『いかれころ』
受賞者の三国美千子さんは、1978年生まれ。大阪府出身。近畿大学大学院日本文学研究科修士課程修了。主婦。
選考委員は、大澤信亮さん、川上未映子さん、鴻巣友季子さん、田中慎弥さん、中村文則さん。
「受賞の言葉」など詳細は、https://www.shinchosha.co.jp/prizes/shinjinsho/50/ をご覧ください。
また、受賞者インタビューは、https://www.shinchosha.co.jp/shincho/tachiyomi/20181006_2.html に掲載されています。
受賞作品、各選考委員の選評については、2018年10月6日発売の『新潮』11月号に掲載されます。
なお、候補作品は、以下の5作品でした。
【候補作品】
川瀬章太さん『いまここでこしらえている』
宮川朔さん『練子と卯太郎』
樋口智さん『善知鳥』
松元聿佳さん『ロボのいた海辺』
三国美千子さん『いかれころ』
新潮新人賞について
新潮新人賞は、純文学を対象とする公募の新人文学賞です。新潮社が主催。毎年3月31日を締め切り日とし、受賞作はその年の『新潮』11月号に掲載されます。
また、受賞者には正賞として特製記念ブロンズ楯が、副賞として50万円が贈られます。
【関連】
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