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『新潮』4月号の発行部数が5万部に 又吉直樹さんの新作長編小説『劇場』を一挙掲載

新潮社は、お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんの長編小説第2作『劇場』を一挙掲載した、3月7日発売の文芸誌『新潮』4月号について、売り切れ店続出のため、1万部の緊急重版を決定したと発表しました。

 
文芸誌としては異例の4万部を発行する体制で臨んだ『新潮』4月号でしたが、発売日当日に売切れる書店が続出。追加注文も殺到したことから、今回の緊急重版が決まりました。

「前作『火花』を掲載した『文學界』2015年2月号の4万部を超えて、累計発行部数は『5万部』となりました。」と、文藝春秋の文芸誌を引き合いに出しての報告もされています。

 
また、5月には、単行本も刊行予定とのことです。

 
なお、又吉直樹さんの『劇場』は、売れない劇作家・永田が主人公の恋愛小説です。

ある日、原宿の雑踏で、女優を目指して上京した大学生の沙希と運命的に出会った主人公は、やがて恋人となった彼女の部屋でともに暮らしはじめます。なかなかうまくいかない現実に葛藤を抱えながらも、真剣に生きるふたりの姿がせつなく胸に迫まる作品です。実は又吉さんは、芥川賞受賞作「火花」より前にこの作品の執筆を始めていましたが一旦中断。一年前から執筆を再開し、推敲を重ね、この度、完成しました。「劇場」は、いわば又吉さんの作家としての原点であると同時に、その本領が発揮された渾身作」(新潮社公式サイトより)です。

 

新潮 2017年 04月号
【長篇300枚一挙掲載】 又吉直樹 「劇場」

▼創作 芳川泰久「やよいの空に」/大城立裕「B組会始末」
▼対談 黒川創+加藤典洋 「『岩場の上から』から見えたもの」
▼書評 いしいしんじ 「村上春樹『騎士団長殺し』論」

 
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