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「手塚治虫が描いた明治維新」特別展を開催 萩博物館「明治維新150年特別展」第1弾

「手塚治虫が描いた明治維新」特別展を開催

「手塚治虫が描いた明治維新」特別展を開催

萩博物館(山口県萩市)では、明治維新から150年の大きな節目の年であり、手塚治虫さん生誕90周年でもある今年、9月15日(土)~10月14日(日)の期間、明治維新150年特別展として「手塚治虫が描いた明治維新」を開催します。

江戸から明治へという我が国の一大変革期が題材の『陽だまりの樹』をメインとした山口県で初となる手塚治虫さんの本格的展覧会です。

 

”明治維新胎動の地”萩市で「手塚治虫が描いた明治維新」が開催!

萩市では、吉田松陰や高杉晋作をはじめ、多くの近代日本の礎となった人材を多く輩出した「明治維新胎動の地」として、2018年に明治維新150年と節目の年を迎えるにあたり、2018年9月15日(土)~10月14日(日)の期間、明治維新150年特別展として「手塚治虫が描いた明治維新」を開催します。

展覧会のメインは明治維新を背景に描いた『陽だまりの樹』です。江戸から明治へという我国の一大革期を全力で駆け抜け、必死で生きた若者たちの姿を描いた作品で、直筆のマンガ原稿や作品中に見られるような医師の治療器具、萩博物館の収蔵資料をもとにして紹介します。

特設ブースでは『鉄腕アトム』をはじめ、『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『ブラックジャック』など、おなじみ作品に登場した個性的なキャラクターたちを紹介。

さらに、実娘である手塚るみ子さんによる「娘が語る父・漫画家『手塚治虫』」トークショーを9月15日(土)午前10時30分~12時に開催します。

 

「手塚治虫が描いた明治維新」開催概要

■開催期間:2018年9月15日(土)~10月14日(日)

■開催場所:萩博物館(山口県萩市堀内355番地 TEL:0838-25-6447)

■観覧料:大人510円 高校・大学生310円 小・中学生100円
 ※団体割引 20名以上20% 障がい者割引 20%

■開催内容
マンガの神様「手塚治虫」は明治維新をどう描いたのか?平成30年は、明治維新150周年と「マンガの神様」と称えられる手塚治虫の生誕90周年とが重なります。
この記念すべき年に、手塚治虫が「陽だまりの樹」などの作品で描いた明治維新期の世界観を、直筆のマンガ原稿や萩博物館の収蔵資料をもとにして紹介します。

■企画協力:手塚プロダクション

 

陽だまりの樹 1
蘭学医・手塚良仙の息子の良庵と、府中藩士の伊武谷万二郎は、美女・おせきをめぐって犬猿の仲。そんな最中、良庵は適塾で蘭学を学ぶため、大坂へ旅立つ。幕末に実在した著者の曽祖父をモデルにする長編歴史作品・第一弾。

 
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萩博物館 展覧会情報

 


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