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荒俣宏さん×藤森照信さん トークセッション「帝都物語からみる文化資源区のまち」開催

東京文化資源会議と三区文化資源地図協議会は、トークセッション「帝都物語からみる文化資源区のまち」(地図からみる帝都物語と東京文化資源区連続トークセッション)を、2018年10月18日(木)18時30分より、東京大学本郷キャンパス「ダイワハウス石橋信夫記念ホール」にて開催します。

「地図からみる帝都物語と東京文化資源区連続トークセッション」第2回目は荒俣宏さんと藤森照信さんが登壇

「地図からみる帝都物語と東京文化資源区連続トークセッション」第2回目は荒俣宏さんと藤森照信さんが登壇

 

「地図からみる帝都物語と東京文化資源区連続トークセッション」第2回目は荒俣宏さんと藤森照信さんが登壇

昭和60年に発表された作家・荒俣宏さんのデビュー作『帝都物語』は、近代都市としての帝都東京の発展、震災と戦災からの復興、崩壊に至る、幕末から近未来(昭和73年)までの物語であり、怪人加藤と東京の地霊である平将門、渋沢栄一、後藤新平、早川徳次、寺田寅彦、幸田露伴、今和次郎など、それぞれの時代・立場から帝都東京が描かれています。

地図アーカイブの構築に取り組む、三区(千代田・文京都・台東)文化資源地図協議会では、帝都物語の世界を介し、東京都心北東部の都市の形成の要所と特徴を読み解く、地図カタログの作成に取り組んでいます。

第2回目のトークセッションでは、荒俣さんと、作中にも登場するる建築家・建築史家の藤森照信さんが、江戸から明治・大正・昭和の都市と建築の物語とこれを舞台に展開された帝都物語の世界の交差について語ります。

 

トークセッション「帝都物語からみる文化資源区のまち」 開催概要

◆トークセッション:荒俣宏さん×藤森照信さん
◆司会・聞き手:真鍋陸太郎さん(東京大学・東京文化資源会議)
◆地図ナビゲーター:片桐由希子さん(首都大学東京・東京文化資源会議)

 
■日時:2018年10月18日(木)18時30分~(開場18時)

■会場:東京大学本郷キャンパス ダイワハウス石橋信夫記念ホール
  ※地図 https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_04_j.html

■参加費:無料

■定員:130名(先着順)

■問合せ:東京文化資源会議 地図ファブプロジェクト
 ・E-Mail:tokyo.map.fab@tohbun.jp
 ・Facebook :https://www.facebook.com/tokyo.map.fab/

■主催:東京文化資源会議・三区文化資源地図協議会

■申込フォーム:https://goo.gl/vAkLVB
 ※座席が埋まり次第、応募を停止します。申し込みされた方は当日会場に直接お越しください。

 

帝都物語 第壱番 (角川文庫)
第8回(1987年) 日本SF大賞受賞!

関東大震災や辛亥革命など、干支にいう〈亥の年〉には、国家的規模の大異変が続発している。そして、亥年にあたる一九九五年。不幸にも阪神大震災、地下鉄サリン事件という未曾有の大惨事が発生した。だが本書はすでに、魔人・加藤保憲を駆って、破滅の予兆を孕んだ現代の姿を予見していた!
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