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作家・柴崎友香さん×俳優・東出昌大さん×写真家・市橋織江さん 三者で切り開く「新しい」純文学の形

作家・柴崎友香さん×俳優・東出昌大さん×写真家・市橋織江さん 三者で切り開く「新しい」純文学の形

作家・柴崎友香さん×俳優・東出昌大さん×写真家・市橋織江さん 三者で切り開く「新しい」純文学の形

芥川賞作家・柴崎友香さんが、俳優・東出昌大さんをイメージに純文学小説を執筆した『つかのまのこと』が、KADOKAWAより8月31日に刊行されます。

また、『つかのまのこと』刊行を記念して、柴崎友香さんと東出昌大さんのトークイベントが9月16日に開催されます。

 

俳優・東出昌大さんが“顔の見えない男”役で小説の世界に! 文章と写真が生み出す新しい“行間”――芥川賞作家、異色の挑戦作

作家・柴崎友香さんが、俳優・東出昌大さんをイメージに純文学小説を執筆。描かれた<物語>を起点に写真家・市橋織江さんが世界観を撮り下ろし、本書の随所に写真を散りばめる――。

作家、俳優、写真家――各界で第一線を走るクリエイターたちが作り上げた、すべてが美しい小説。

不思議な縁で偶然にも同時期公開となったもう一つの「柴崎友香×東出昌大」作品、映画『寝ても覚めても』とも一味違う、読者の自由な想像力で楽しめる作品が誕生しました。

 
<柴崎友香さんコメント>

「東出昌大さんの存在感から浮かんできたイメージをたぐり寄せるように想像が膨らんでいきました。いくつかの時間といくつかの心が重なりあう小説になりましたが、市橋織江さんの写真を見たとき、わたし自身もすっとその世界に入っていけるような気持ちになりました。小説も写真も、ページをめくるその人の思い思いの時間で楽しんでもらえるものです。普段見ている風景のその向こう、見落としてしまいそうな時間の隙間に、誰かの記憶に、思いを馳せてもらえたらうれしいです。」

 
<東出昌大さんコメント>

「僕も柴崎さんも生活の中で「余白」を大事にしているので、この本ではその辺りをぜひ感じていただき、文字に、写真にいろいろ想像を膨らまして楽しんでもらえると嬉しいです。皆さん忙しすぎる日々を送っていると思うので、この作品をゆっくり読んで、ぜひほっとしてください。市橋織江さんは、その場の空気を切り取って下さる方なので、むしろ僕がそこにいないと思って見ていただくと、より楽しんでもらえるかと(笑)。柴崎さんの文章と市橋さんの写真が織りなす、やわらかさと一種の淋しさが混ざった世界観、そしてその中に小さな光を探すような感じで、楽しんでいただければと思います。」

撮影 干川 修さん

撮影 干川 修さん

 

「柴崎友香&東出昌大・刊行記念トークイベント」概要

■日時:2018年9月16日(日)

■場所:三省堂書店神保町本店

■応募方法:三省堂書店ホームページ(http://jinbocho.books-sanseido.co.jp/events/4075)で応募の方から

 

柴崎友香さん プロフィール

柴崎友香さんは、1973年大阪府生まれ。『きょうのできごと』が2003年に行定勲監督により映画化。2007年『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞と織田作之助賞大賞を、2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞を、2014年『春の庭』で芥川龍之介賞を受賞。

著書に『次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?』『わたしがいなかった街で』『週末カミング』『パノララ』『かわうそ堀怪談見習い』『千の扉』『公園へ行かないか? 火曜日に』など。

『寝ても覚めても』が東出昌大さん主演、濱口竜介さん監督で映画化、2018年9月1日公開。

 

『つかのまのこと』について

・著者:柴崎友香さん
・写真(モデル):東出昌大さん
・発売予定日:8月31日

<ストーリー>
「わたしのほうが幽霊である、と気づいたのは、早い時期であったように思う。」
かつての住み家であったのであろう、“この家”を彷徨い続ける“わたし”。その理由がわからないままに時は移り変わり、家には次々と新しい住人たちがやってくる。彼らの光景を見守り続ける“わたし”は、ここで、いったい何を、誰を待っているのか――。ラスト、その結末にじんわり胸が熱くなる。あなたは、大切だったあの人の“顔”を、覚えていますか?

 

 
【関連】
東出昌大さん&柴崎友香さんトークイベント『つかのまのこと』(KADOKAWA)刊行記念 | 三省堂書店神保町本店特設サイト

 


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