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「おれたち、ともだち!」絵本シリーズ20周年記念原画展が神保町ブックハウスカフェで開催!〔5/20まで〕

「おれたち、ともだち!」絵本シリーズ20周年記念原画展が神保町ブックハウスカフェで開催!〔5/20まで〕

「おれたち、ともだち!」絵本シリーズ20周年記念原画展が神保町ブックハウスカフェで開催!〔5/20まで〕

偕成社が刊行する、キツネとオオカミの友情を描いた人気絵本「おれたち、ともだち」シリーズが今年20周年を迎え、記念の原画展を開催中です。

今年刊行された最新刊『さよなら ともだち』の原画全点をはじめ、『ともだちや』などあわせて40点以上の原画を展示。降矢ななさんがこの原画展の為に書き下ろされたイラストの販売(数量限定・先着順)もあります。

 

「おれたち、ともだち」シリーズについて

第1作の『ともだちや』で、1回100円で友だちになる「ともだちや」というおかしな商売をはじめたキツネ。
そんななかオオカミに出会います。楽しくトランプあそびをしたふたり。キツネはてっきりオオカミが「ともだちや」の商売にのったのかと思い、おだいをちょうだいしようとしたのですが……オオカミは大変怒って……!
時にケンカをしたり、ヤキモチを焼いたりしながらも堅い友情を育んでいきます。

今年2月に刊行された最新刊『さよなら ともだち』では、キツネが「ともだちや」をはじめる前のお話が明かされます。キツネは親友のオオカミに出会う前、たくさんのともだちと「さよなら」したこと、この森にきてさびしかったことを語ります。それはオオカミもおなじでした。そうして出会ったころのことを思い出し、絆を深めるお話です。

【作品紹介】

|タイトル|『ともだちや』/『ともだち くるかな』/『あしたも ともだち』/『ごめんね ともだち』/『ともだち ひきとりや』/『ありがとう ともだち』/『あいつも ともだち』/『ともだち おまじない』(*)/『きになる ともだち』/『ともだち ごっこ』/『よろしく ともだち』/『いつだって ともだち』/『さよなら ともだち』

 

「おれたち、ともだち」シリーズ20周年記念原画展 概要

■会期:2018年5月10日(木)~5月20日(日) 12:00~18:00(会期中無休)

■会場:ブックハウスカフェ 2Fギャラリー(東京都千代田区神保町2-5)

■入場料:無料

※最終日5/20(日)に画家の降谷ななさんの在廊が決定。絵本へのサインも受け付けてくれるそうです。

 

著者プロフィール

■内田麟太郎さん

1941年福岡県大牟田市生まれ。個性的な文体で独自の世界を展開。『さかさまライオン』で絵本にっぽん賞受賞、『がたごとがたごと』『すやすやタヌキがねていたら』で日本絵本賞受賞、『うそつきのつき』で小学館児童出版文化賞受賞。詩集『ぼくたちはなく』で三越左千夫少年詩賞受賞。

ほかの主な作品は「ワニぼう」シリーズ、『十二支のおはなし』、「おれたち、ともだち!」シリーズなど多数。

 
■降矢ななさん

1961年東京生まれ。スロヴァキア共和国のブラチスラヴァ美術大学で石版画を学ぶ。和洋両方の味を合わせ持った独特の画風。

主な作品に『めっきら もっきらどおんどん』『きょだいなきょだいな』『おっきょちゃんとかっぱ』『まゆとりゅう』『いそっぷのおはなし』、「おれたち、ともだち!」シリーズなど多数。

 

ともだちや (「おれたち、ともだち!」絵本)
「ともだちや」を始めることを思いついた寂しがりやのキツネ。1時間100円で友だちになってあげようというのだ。でも、その商売もなかなかうまくいかない。そんな時、「トランプの あいてを しろ」と声をかけてきたのはオオカミ。トランプの後にキツネがお代を請求すると、オオカミは目をとがらせた。
「お、おまえは、ともだちから かねを とるのか。それが ほんとうの ともだちか」

絵本にっぽん賞を受賞した『さかさまライオン』や小学館児童出版文化賞を受賞した『うそつきのつき』などで知られる内田麟太郎の「ともだちや」シリーズ第1弾。

 
【関連】
「おれたち、ともだち!」シリーズ20周年記念原画展 | 偕成社 | 児童書出版社

 


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