第2回「オリックス 働くパパママ川柳」 大賞は「ワンオペも 逆手に取れば ひとりじめ」
オリックス株式会社は、第2回「オリックス 働くパパママ川柳」の入賞作品(18作品)を発表しました。
オリックスは、2018年1月19日から2月19日まで、働きながら子育てに奮闘するパパとママの日常をテーマとする第2回「オリックス 働くパパママ川柳」を公募。日本全国の幅広い世代の方から、5万作品以上の応募がありました。
尾藤川柳さん(川柳公論社 主宰)、蛯原英里さん(日本チャイルドボディケア協会代表)、浜田敬子さん(元『AERA』編集長、Business Insider Japan統括編集長)が特別審査員として参加し、厳正な選考の結果、入賞作品が決定。
大賞には、時代を映し出すキーワード「ワンオペ」を用いながら、働きながら子育てをする大変さをポジティブに転換した1句が選ばれました。
第2回「オリックス 働くパパママ川柳」 受賞作品
■大賞(1句)
賞金:20万円
副賞:オリックスグループが運営する4施設から選べる「1泊2食付きホテル宿泊券(1組2名様分)」
「ワンオペも 逆手に取れば ひとりじめ」 トミママ(28歳・女性/埼玉県)
■パパ目線賞(3句)
賞品:「アイロボット ルンバ690」
「ほろ酔いの 帰路にキヨシで 紙おむつ」 札童(29歳・男性/北海道)
「こわいもの 地震かみなり 火事夜泣き」 おにちょふ(31歳・男性/東京都)
「パパ子守 子ども泣き止む ユーチューブ」 かいと(36歳・男性/大阪府)
■ママ目線賞(3句)
賞品:「Dyson Supersonic ヘアードライヤー」
「登園時 お別れのギュー ギアチェンジ」 せむ(30歳・女性/千葉県)
「よく噛んで!! そう言う母は 流し込む」 ひろこっちん(35歳・女性/大阪府)
「ありがとう いつも元気な 婆婆ルンバ」 森野琴梨(49歳・女性/宮城県)
■子ども目線賞(1句)
賞品:「パナソニック ホットプレートNF-W300-S」
「だいじょうぶ ねぇねは小さい ママだから●」(※「●」はハートマーク) 歩未ねぇね(11歳・女性/岡山県)
■優秀賞(10句)
賞品:「Amazonギフト券1万円分」
「「家事するよ」 今日は私が 母の母」 ゆきんこ(16歳・女性/東京都)
「公園は ライバルばかり 保活中」 隊長(35歳・女性/神奈川県)
「「し゛」と打てば 「時短」「時給」と 出るスマホ」 まさしお(35歳・女性/東京都)
「昼休み クックパッドと にらめっこ」 まめこ(35歳・女性/埼玉県)
「出張中 スカイプ越しに 寝かしつけ」 いつもいっぱいいっぱい(37歳・女性/京都府)
「電チャリと スマホアマゾン 救世主」 イクメン風パパ(40歳・男性/東京都)
「帰り道 妻はLINEで こき使う」 ケンジ(41歳・男性/愛知県)
「リアル家事 インスタ映えに 程遠い」 だいちゃんZ!(42歳・男性/大阪府)
「5時起きと 7時起きとの 格差婚」 りりりの母ちゃん(46歳・女性/福岡県)
「究極の 裁量労働 ママ稼業」 乙女座のA(67歳・男性/千葉県)
※「オリックス 働くパパママ川柳」ウェブサイト(http://www.asahi.com/ad/orix-senryu/)では、全入賞作品(18作品)に加え、惜しくも選外となってしまった個性豊かな作品や応募の分析なども掲載されています。
特別審査員のメッセージ
■尾藤川柳さん(川柳公論社 主宰)
幅広い世代から作品が寄せられました。視点もさまざまで、世相と実感をいいバランスで取り入れた力作ぞろいでした。時代を映す17音の世界を、今後も多くの人に楽しんでほしいと思います。
■蛯原英里さん(日本チャイルドボディケア協会代表)
ママの奮闘やパパのあたふたなど、どれも思いのこもった作品でした。大賞の「プラスに転換できる発想」に背中を押される人は多いはず。前向きな思いや喜びを大切にしたいですね。
■浜田敬子さん(元『AERA』編集長、Business Insider Japan統括編集長)
昨年にも増して共感できる作品が多く寄せられました。「裁量労働」など、ニュース感度の高いフレーズを取り入れ、置かれている立場や状況を作品に投影していることも印象的でした。
「オリックス 働くパパママ川柳」概要
■テーマ
働きながらの子育ては、パパもママも朝から晩までフル稼働。慌ただしい毎日だからこそ生まれる感謝の気持ちや、笑いのネタ、ちょっとグチってみたいことを17音の川柳で自由に表現してください。
■応募期間
2018年1月19日~2月19日
■選考
「オリックス 働くパパママ川柳」運営事務局
〈特別審査員〉
尾藤川柳さん(川柳公論社 主宰)
蛯原英里さん(日本チャイルドボディケア協会代表)
浜田敬子さん(元『AERA』編集長、Business Insider Japan統括編集長)
■主催:オリックスグループ
■後援:朝日新聞社
応募の傾向
第2回「オリックス 働くパパママ川柳」は、第1回を上回る5万74作品が寄せられました。応募者の年齢層は30代から40代の子育て世代が半数以上。
「子ども目線賞」の新設もあり、10代と10歳未満の方から合計1,000作品以上の応募があるなど、幅広い世代の方々が応募しています。
■年代別の応募作品数
■男女の応募件数
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