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第4回「オリックス 働くパパママ川柳」入賞作品が決定! 大賞は「イクメンは 名もなき家事が できてから」

第4回「オリックス 働くパパママ川柳」入賞作品が決定!

第4回「オリックス 働くパパママ川柳」入賞作品が決定!

オリックス株式会社は、第4回「オリックス 働くパパママ川柳」の入賞作品(19作品)を発表しました。

 
オリックスは2020年1月10日から2月13日まで、働きながら子育てに奮闘するパパとママの日常をテーマとする第4回「オリックス 働くパパママ川柳」を公募し、幅広い世代の方から、過去最多の5万4,610句の作品が寄せられました。

 
第4回は昨年に引き続き、尾藤川柳さん(川柳公論社主宰、十六代川柳)、田中裕二さん(タレント「爆笑問題」)、浜田敬子さん(Business Insider Japan統括編集長)が特別審査員として参加し、厳正な選考を行った結果、入賞作品が決定しました。

大賞には、昨今話題を呼んでいるフレーズ「名もなき家事」を取り入れ、働くママが抱える夫婦の連携への思いをストレートに表現した一句が選ばれました。

 

第4回「オリックス 働くパパママ川柳」入賞作品〔敬称略〕

 
■大賞(1句)
賞金:20万円/副賞:オリックスグループが運営する4施設から選べる「1泊2食付きホテル宿泊券(1組2名分)」

「イクメンは 名もなき家事が できてから」パコラ(36歳・女性/千葉県)

 
■パパ目線賞(3句)
賞品:「アイロボット ルンバe5」

◎「育休も 三回目には そっと出し」つるたさん(56歳・男性/東京都)
◎「マスクでも 漏れて防げぬ 妻の愚痴」カンガルー西川(42歳・男性/神奈川県)
◎「テレワーク タスクかかえて 子もかかえ」ドライビングパパ(24歳・男性/千葉県)

 
■ママ目線賞(3句)
賞品:「ティファール クックフォーミー エクスプレス〈CY8511JP〉」

◎「オフロード パスさながらに 子を預け」ラグビーママ(59歳・女性/大阪府)
◎「Uberで 届けてほしい 離乳食」おねちょふ(31歳・女性/東京都)
◎「パプリカに 夢中なうちに 飯作る」レモネードマダム(26歳・女性/愛知県)

 
■子ども目線賞(1句)
賞品:「ブルーノ ホットプレート(グランデサイズ)」

「熱の日は ママといっしょに いられる日」リンリン(10歳・女性/静岡県)

 
■じぃじばぁば目線賞(1句)
賞品:「レイコップ ふとんクリーナー レイコップPRO〈RS3-100JPWH〉」

「預かった 孫には甘い じぃじペイ」むかしママ(56歳・女性/山形県)

 
■優秀賞(10句)
賞品:「Amazonギフト券1万円分」

◎「嫌じゃない 父がつくった なぞ料理」ねこむすめ(16歳・女性/東京都)
◎「子を抱え 暑さ寒さも モールまで」有朋(80歳・男性/千葉県)
◎「いつもより せまい川幅 冬の朝」やまちゃん(33歳・男性/東京都)
◎「増税を 前にオムツの 大人買い」ほり・たん(46歳・男性/福島県)
◎「ツイッターの 前にわたしを フォローして」よしえ(44歳・女性/愛媛県)
◎「職歴に 育児評価を 加点して」あきクマ(44歳・女性/神奈川県)
◎「「俺が看る」 寝落ちの夫(きみ)に 毛布かけ」まなみ(43歳・女性/東京都)
◎「4回転 母はとっくに フル回転」紀平はは(41歳・女性/東京都)
◎「プリントが 朝に出てくる ランドセル」ももママ(38歳・女性/千葉県)
◎「晩ごはん 考えながら 昼ごはん」ママ強士(26歳・女性/山口県)

 
※このほか、「オリックス 働くパパママ川柳」受賞句発表ページ(https://www.orix.co.jp/grp/move_on/entry/orix-senryu/vol4/result.html)では、全入賞作品(19作品)に加え、個性豊かな佳作20作品などが掲載されています。

 

特別審査員のメッセージ

 
■尾藤川柳さん(川柳公論社主宰、十六代川柳)

「働きながらの子育て」の中に、スポーツや健康などさまざまなトピックがちりばめられており、バラエティーに富んでいたと思います。社会情勢を受けて句の傾向がガラリと変わったのも印象的で、川柳が時代をうつすものであることを私自身も改めて実感しました。入選作品は力作ぞろいでしたが、大賞には格言のような力がありました。

 
■田中裕二さん(タレント「爆笑問題」)

時事ネタから普遍的な「子育てあるある」まで、今回もたっぷり楽しませてもらいました。昨今、何かと心配ごとも多い世の中ですが、こういう時こそ川柳のような日常にユーモアを見いだす視点を忘れずに過ごしたいですね。クスッと笑って「うちも同じ!」と思えたら、少し楽になるはずですから。

 
■浜田敬子さん(Business Insider Japan統括編集長)

この2年ほど、パパが家事や育児にコミットしている様子が伝わる作品が増えています。特に今年は育休取得をはじめ、表面的なお手伝いではない実感がこもった作品が目立っていましたし、家族がその姿を頼もしく思っていることが伝わる作品も寄せられました。川柳を通じて、パパの育児参画のムーブメントをさらに広げていけたらいいですね。

 

「オリックス 働くパパママ川柳」概要

■テーマ:働きながらの子育ては、パパもママも朝から晩までフル稼働。慌ただしい毎日だからこそ生まれる感謝の気持ちや、笑いのネタ、ちょっとグチってみたいことを17音の川柳で自由に表現してください。

■応募期間:2020年1月10日~2月13日

■選考:「オリックス 働くパパママ川柳」運営事務局、特別審査員(尾藤川柳さん、田中裕二さん、浜田敬子さん)

 

応募の傾向

第4回「オリックス 働くパパママ川柳」には、過去最多の5万4,610作品が寄せられました。応募者の年齢は10歳未満から90歳以上までと、幅広い世代が関心を持っていることも特徴です。

特に応募が多いのは30代と40代で、総作品数の半数近くを占めています。さらに今回は、男性からの応募が2,000通ほど増加し、男性の育児参画の機運が高まっていることもうかがえます。

年代別の応募作品数

年代別の応募作品数

男女の応募作品数

男女の応募作品数

 
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