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サブカル少年こそ会社員になるべき――スージー鈴木さん『サブカルサラリーマンになろう』が刊行

テレビブロスを読んで、テレビブロスに投稿し、そしてテレビブロスに連載(ただし無署名)を持った「ブロス少年」であり、サブカルチャーを突き詰めて長年、音楽や野球文化の評論なども行ってきたスージー鈴木さんが、一部上場企業に30年間勤めながら得た“サブカルサラリーマン”としての教えを伝授する『サブカルサラリーマンになろう 人生をよくばる108の方法』が東京ニュース通信社より刊行されました。

 

サラリーマンをしながら、サブカルチャーを突き詰め、音楽評論家として活躍してきたスージー鈴木さんが108つの格言で人生が2倍楽しくなる方法を指南

本書では、「“サブカルサラリーマン”だからこそ仕事もプライベートも充実して、人生は2倍楽しい。会社員になってもサブカルをあきらめるな」という著者の信念を108つの格言で表現。

身も心も会社に捧げるのではなく、確実に定収を得ながら、カルチャーに投資し、さらには文化的な豊かさを会社の仕事にも投影して、全人格的に充実した人生を満喫するべきと語る著者が、「ブロス的サブカル魂」を持つ読者に対して、会社員になること、会社員として楽しく働くことを指南します。

 
格言に書かれた心構えやアクションはどれも、ロックンロールに人生をサバイブするヒントが詰まったものばかり。108つの格言を自分のものにすれば、誰でも「サブカルサラリーマン」(サブサラ)になれること間違いなしです。

 
巻末には、脱サラし、M-1グランプリ王者にまで上り詰めた「ますだおかだ」増田英彦さんとの“元広告マン”同士のスペシャル対談も収録。会社員時代のエピソードや、働きながら夢を追うことなどについてたっぷり語り合っています。

 
[格言例]
・「二枚目の名刺」を持つ。
・出世しても「出世の魔力」に負けない。
・スーツケースは出張に使わない。
・スライド本棚は、神だ。
・会社員だからこそ投稿する。
・「自分は発注体質か受注体質か」を見極める。

 

本書の目次

まえがき

第一章:サブサラは、こう考える。

第二章:サブサラは、こう働く。

第三章:サブサラは、こう暮らす。

第四章:サブサラは、こう表現する。

第五章:そしてサブサラは、こう辞める。

スペシャル対談 スージー鈴木×ますだおかだ・増田

 

著者プロフィール

スージー鈴木(すーじー・すずき)さんは、音楽評論家、ラジオ DJ、小説家。bayfm「9の音粋」月曜レギュラーDJ。1966(昭和41)年生まれ、大阪府出身。早稲田大学卒業後、博報堂に入社。在職中より音楽評論家として活躍、すでに10を超える著作を発表。2021年、55歳になったのを機に同社を退職。

 

サブカルサラリーマンになろう 人生をよくばる108の方法
スージー鈴木 (著)

会社員になっても、サブカルをあきらめない。

元会社員、元中間管理職の音楽評論家・スージー鈴木が、オリジナル格言で勧める“サブカルチャー×仕事”!

一部上場企業に30年勤め上げ、一方でサブカルチャーを突き詰め、評論家として10数冊の著作を刊行し続けたスージー鈴木が、会社員とサブカルを両立する楽しい生き方を指南。108のオリジナル格言を通じ、「サブカルサラリーマン」として人生を2倍楽しむ方法を伝授する。

巻末には、ますだおかだ・増田英彦との“元広告マン”同士のスペシャル対談を収録。会社員時代のエピソードや、働きながら夢を追うことなどについてたっぷり語り合う。脱サラし、M-1グランプリ王者にまで上り詰めた増田が“サブカルサラリーマン予備軍”に伝えたい事とは?
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サブカル少年こそ会社員になるべき―。その中で身も心も会社に捧げるのではなく、確実に定収を得ながら、文化に投資し、さらには文化的な豊かさを会社の仕事にも投影して、全人格的に充実した人生を満喫するべきです。
今の時代ではかなり唐突に聴こえますが、著者はテレビブロスを読んで、テレビブロスに投稿し、そしてテレビブロスに連載(ただし無署名)を持つ「ブロス少年」であり、サブカルチャーを突き詰めて音楽や野球文化の評論なども行ってきました。その上で、一部上場企業に 30 年間の勤めを“楽しんできた”のだから嘘ではありません。
この本は、「ブロス的サブカル魂」を持つ30~40代の中年読者に対して、会社員になること、会社員として楽しく働くことを指南する一冊です。“サブカルサラリーマンだからこそ仕事もプライベートも充実して、人生は2倍楽しい。会社員になってもサブカルをあきらめるな”という目標・信念を伝えられればと思います。「サブカルサラリーマン」(サブサラ)になろう。そしてロックンロールに働こう。

 


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