本のページ

SINCE 1991

たなさん8年ぶりの新作まんが『パンが焦げてもふたりなら』が刊行

たなさん著『パンが焦げてもふたりなら』 ※表紙左:ひーさん、右:はーさん

たなさん著『パンが焦げてもふたりなら』 ※表紙左:ひーさん、右:はーさん

たなさんの8年ぶりとなる新作まんが『パンが焦げてもふたりなら』がオレンジページより刊行されました。

 

気づかい屋と楽天家、凸凹夫婦のおいしい生活

 
ひとりならつまずくことにも、ふたりなら笑って転べる。
どこにでもある、ふたりの日々。

気づかい屋のはーさんと楽天家のひ一さんの「ふたり暮らし」の物語『パンが焦げてもふたりなら』は、生活情報誌『オレンジページ』で2022年4月に連載を開始。どこにでもあるふつうのキッチンで繰り広げられる、ささやかなやりとりに、読者から共感の声が寄せられ、このたび単行本化となりました。

前作のまんが『ごはんのおとも』からじつに8年ぶりとなる本作。たなさんの隅々まで心のこもった絵とストーリーで日常の美しさを描いた、心温まる一冊です。

本書は『オレンジページ』(2022年4月17日号~ 2023年4月2日号)に掲載された「パンが焦げてもふたりなら」に新たな原稿を加え、再構成したものです。

 
~連載に寄せられた読者の声~

◎おいしいごはんが食べられて、いっしょにおいしいねって言える相手がいて、なんて幸せなふたりなんだろう。(よる)

◎思い込みじゃなく、生きるって素敵なことだなって思いました。(ななとん)

◎私も明日頑張ろう。(めちゃ)

 

本書の目次

パンをひとりで焦がしたら(※1)/焦げ/慣れ/弁当/お礼を/メモ/並んで/なにか/準備/ご近所さん/いつか/今年も/曇る日/不穏/すいか/そろいの/眺め/師匠/黙々/いい朝のはじめ方/あれ/今から/欲しいもの/行事/楽しみ/励まし/諦め/たまご/すれ違う日/くたくた/どっち/畑/はしゃぐ/願い星/ほめていく/いつもの/成果/初飲み/節分/できている/暮らす/なんでもない日/言わない/焦げても/パンをひとりで焦がしたら(※2)

※1:ひーさん編
※2:はーさん編

 

著者プロフィール

たなさんは、大阪府出身。米と豆と夏がすき。まんが『ごはんのおとも』(実業之日本社)でデビュー。

絵本も手がけ、これまでに『おじいちゃんとパン』『ここからおいしいよかんがするよ』(パイ インターナショナル)を刊行。2022年4月から翌春まで雑誌『オレンジページ』にて本作を連載。

 

【Amazon.co.jp限定】パンが焦げてもふたりなら ポストカードつき
たな (著)

気づかい屋と楽天家、凸凹夫婦のおいしい生活

ひとりならつまずくことにも、ふたりなら笑って転べる――。傑作「ごはんのおとも」から8年。たなファン待望の新作は、気づかい屋のはーさんと楽天家のひーさんがキッチンを舞台に織りなすふたり暮らしの物語。

 
【関連】
【公式】パンが焦げてもふたりなら(@pankoge_op)さん / X

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です