AI時代に必要な「共感能力」とは?『仕事を奪われない8つの思考法 AI時代に「必要とされる人」になる』が刊行
韓国を代表する人文作家、イ・ジソンさん著『仕事を奪われない8つの思考法 AI時代に「必要とされる人」になる』(訳:黒河星子さん)が大和書房より刊行されました。
30万人が読んだ!韓国を代表する知性が説く、AI時代に必要な「共感能力」とは
ChatGPTの台頭により、ますますAIが人間を代替していく分野が広がるであろうことが確実視されています。
数年前までのAIブームであれば、プログラミングを学ぶことなどが「生き残るスキル」として重視されてきました。しかし、いまやプログラミングこそがもっとも代替しやすい分野であるとすら言われています。
そこで重要なのが「人間らしさの追求」。
本書では、韓国で「人文学の第一人者」と言われているイ・ジソンさんが、AI時代を生き残るための8つのアプローチを提示しています。つまるところそれは、いかにして共感能力や哲学的対話能力を養うか、ということ。
専門知識も必要なく読め、すぐに実行可能なので、漠然と将来に不安を感じている人でも手に取りやすい一冊です。
本書の構成
Part1 AIに仕事を奪われない8つの思考法
Part2 180年前から始まっていたAIと人間の歴史
Part3 10年後、あなたの居場所はない──AIに指示を下す人 VS AIから指示を受ける人
著者プロフィール
■イ・ジソンさん
韓国を代表する人文作家。1993年から作家活動を始める。人文学以外にも、教育、自己啓発など様々な分野にわたり、30冊以上の著書がある。
代表作『夢を叶える公式』(サンマーク出版)は世界で翻訳され50万部のベストセラーとなる。
■訳:黒河星子(くろかわ・せいこ)さん
韓国語・英語翻訳者。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
訳書に『花を見るように君を見る』『愛だけが残る』『アンニョン、大切な人。』(かんき出版)などがある。
仕事を奪われない8つの思考法 AI時代に「必要とされる人」になる イ・ジソン (著), 黒河星子 (翻訳) 生産性より共感、哲学、体験を重視せよ! |
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