自衛隊が教えてくれた「しんどい日常」を生きぬくコツとは? 元陸上自衛官「ぱやぱやくん」さん『「もう歩けない」からが始まり』が刊行
育鵬社は、公式X(Twitter)フォロワー24万超、元陸上自衛官・ぱやぱやくんさん著『「もう歩けない」からが始まり 自衛隊が教えてくれた「しんどい日常」を生きぬくコツ』を扶桑社より刊行しました。
入隊しなくても陸上自衛隊の知識のエッセンスが学べる!
《「『もう歩けない』からが始まり」のように、私が自衛隊で学んだ「辛いときに役に立ちそうな教え」を中心にまとめています。陸上自衛隊では数々の教えを学びましたが、在籍をしていたときは、「これが当たり前」と考え、その教えが「良いもの」とは特に思ってはいませんでした。
しかし、自衛隊を退職後、「あの教えはとても素晴らしいものだったな」と心底実感することが数多くあり、その教えを「少しでも一般社会にも広めたい」と考えるようになりました。そして、入隊しなくても「陸上自衛隊の知識のエッセンス」を学べるように書き上げたのが本書です。》
(「「もう歩けない」からが始まり」より一部抜粋)
本書では、苦しい訓練、厳しい規律、過酷な任務の日々を送る自衛隊員が行っている自己管理法、サバイバル術、メンタルコントロール、組織論、思考法を伝授します。
本書の構成
第1章 「もう歩けない」から始まる陸上自衛隊の訓練
痛みはただの電気信号にすぎない/「内臓の強さ」は生き物としての強さ/酒、ギャンブル、キャバクラ、風俗にのめり込むな
第2章 自衛隊に学ぶサバイバル術
本当にやばいときは痛くない/疲れてくると人は密集する/自分が歩ける距離を知っておく/災害時はキャッシュレスより現金
第3章 自衛隊に学ぶ「自己防衛・自己保全」
護身術の極意は「危ないところに行かない」こと/ネコで分かる治安の良い地域の見分け方/自衛官が仕事を辞めたいと思うとき
第4章 自衛隊に学ぶ人間関係と組織論
攻撃的な人ほど実は繊細/ただ命令をするだけでは隊員は動かない/必要以上に厳しい規律が服務事故を招く/信頼しても信用するな
第5章 自衛隊で学んだものごとの見方・考え方
人は3日経てば恩を忘れる/「日本しか知らないものは、日本をも知らない」/自衛隊と韓国軍は仲が悪い?/扱う人間のクソ度胸こそが兵器の性能を引き出す/他国から侵略を受けたとき、あなたはどうする?
著者プロフィール
「ぱやぱやくん」さんは、防衛大学校卒業の元陸上自衛官。退職後は会社員を経て、現在はエッセイストとして活躍中。名前の由来は、自衛隊時代に教官からよく言われた「お前らはいつもぱやぱやして!」という叱咤激励に由来する。
著書に『飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る』(育鵬社)、『陸上自衛隊ますらお日記』『今日も小原台で叫んでいます 残されたジャングル、防衛大学校』(以上、KADOKAWA)など。
★公式X(旧Twitter)アカウント:https://twitter.com/paya_paya_kun
「もう歩けない」からが始まり――自衛隊が教えてくれた「しんどい日常」を生きぬくコツ ぱやぱやくん (著) 大丈夫! 両脚を動かし続ければ、いつかはゴールにたどり着く! |
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