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仕事・お金・健康・生きがい……定年後の不安を解消!和田秀樹さん『50歳からの脳老化を防ぐ 脱マンネリ思考』が刊行

精神科医・和田秀樹さんが現役世代に向けて、脳の老化を防ぐ思考法&生活習慣を徹底解説する『50歳からの脳老化を防ぐ 脱マンネリ思考』がマガジンハウスより刊行されました。

 

50歳を過ぎたら要注意! 老化が加速する、その思考があぶない!

仕事・お金・健康・生きがい……50歳を過ぎると、定年後の不安がどうしても頭をよぎります。

 
このような不安を感じる原因は、じつは「脳の老化」からもきています。脳には“意欲”をつかさどる部位=「前頭葉」があります。前頭葉は、40~50代頃から萎縮し、老化し始めます。そのため、意欲も衰えてしまうのです。意欲がなくなると不安の感情が増し、早期に認知症になってします危険性もあります。

 
◆あなたは、「どうせ~」「年甲斐もなく~」「~ねばならない」が口癖になっていませんか?

前頭葉が働くのは、経験したことがないことに向き合ったとき。いつも同じことをしていては、前頭葉はますます衰えてしまいます。特に、「どうせ~」「年甲斐もなく」「~ねばならない」……このような言葉が口癖になっている人は危険です。

 

50歳から「羽ばたく人」と「沈む人」の差とは。脳(前頭葉)の若さを保つ、思考法&生活習慣

定年後も心身の健康を保ちながら楽しく生き抜くためには“脱マンネリ思考”が必要不可欠。日々の生活から「マンネリ」を排除し、どんどん新しいことにチャレンジしていくべきと筆者は説きます。

 
☆定年後は「不安」しか見えないが……
☆「やってみたかったこと」に挑戦できるのは、50代から!?
☆「残りの10年」ではなく、「定年後の20年」を見据える
☆「変化を好まない」は黄信号
☆「いつもの店」「いつもの顔ぶれ」が意欲を失わせる
☆「もう50」ではない、「まだ50」である
☆楽しいことを考えられなくなる「決めつけ思考」
☆50代が迎えるメンタルの危機とは?
☆会社以外のコミュニティを確保する
☆これからの人生は、本音で生きよう!
……etc.

 

本書の構成

プロローグ ~「貧乏くじ世代」が羽ばたくとき

第1章 「定年まで」より「定年から」を意識する

第2章 「意欲の低下」をどう乗り越えるか

第3章 老化を加速させる思考を改善せよ

第4章 「読書力」と「行動力」を鍛えておく

第5章 50代はメンタルの危機に要注意!

第6章 定年までに、親との関係を見直そう

エピローグ ~いまからできるいちばん大事なこと

 

著者プロフィール

和田秀樹(わだ・ひでき)さんは、1960年生まれ、大阪府出身。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。

主な著書に『年代別 医学的に正しい生き方』(講談社)、『六十代と七十代 心と体の整え方』(バジリコ)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)などがある。

 

50歳からの脳老化を防ぐ 脱マンネリ思考(マガジンハウス新書)
和田秀樹 (著)

老化が加速する、その思考があぶない!!
「どうせ~」「年甲斐もなく」「~ねばならない」
このような言葉が口癖になっていませんか?

仕事・お金・健康・生きがい……50歳を過ぎると、定年後の不安がどうしても頭をよぎります。
このような不安を感じる原因は、じつは「脳の老化」からもきています。脳には“意欲”をつかさどる部位=「前頭葉」があります。前頭葉は、40~50代頃から萎縮し、老化し始めます。そのため、意欲も衰えてしまうのです。意欲がなくなると不安の感情が増し、早期に認知症になってします危険性もあります。
前頭葉が働くのは、経験したことがないことに向き合ったとき。いつも同じことをしていては、前頭葉はますます衰えてしまいます。
定年後も心身の健康を保ちながら楽しく生き抜くためには“脱マンネリ思考”が必要です。日々の生活から「マンネリ」を排除し、どんどん新しいことにチャレンジしていきましょう。
この本でまず、将来の仕事やお金、健康に対する不安を吹き飛ばし、残りの10年を軽やかに乗り切ってください。
その軽いステップを保ったまま定年を迎えることができれば、そこからの20年を弾む気持ちで楽しむことがきっとできると信じています――。 
(「プロローグ」より抜粋)

 


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