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苦しさは消えないけど、わたしは元気です――道草晴子さん〈苦難の半生を絶望とユーモアで綴る〉実録漫画『完本 みちくさ日記』が刊行

道草晴子さんが苦難の半生を絶望とユーモアで綴る実録漫画『完本 みちくさ日記』がリイド社より刊行されました。

 

生きて、生かされ、転んで、起きて。「人生もう終わりだ」から始まった苦しくも愛しい日々――著者24年間の全記録

13才の若さで「ちばてつや賞」を受賞するも、ほどなく精神科病院に入院。
――「人生もう終わりだ」から始まった苦難の半生を、深い絶望と沢山のユーモアで綴る実録漫画『みちくさ日記』『よりみち日記』『よりみち日記2』三部作を完全収録した永久保存版です。

特別付録として、著者描き下ろし「道草晴子人生年表」「よりみちシモキタマップ」も収録。

【第一部】14才で精神科病院に入院してから30才で再び漫画を描き始めるまでのこと。

【第二部】再び漫画を描きはじめた30才から、初めて単行本を出した32才までのこと。

【第三部】プロの漫画家として歩み出した32才から37才までの混乱や周囲の人々の温かさのこと。

 
【「完本」刊行に応援メッセージが続々】
・阿部大樹さん(精神科医)
・大橋裕之さん(漫画家)
・曽我部恵一さん(ミュージシャン)
・西崎憲さん(小説家/翻訳家/作曲家)
・野中モモさん(翻訳家/ライター)
・濱口竜介さん(映画監督)
・古川耕さん(放送作家)
・燃え殻さん(作家)
・矢部太郎さん(芸人/漫画家)
・吉本ばななさん(小説家)
・ライムスター宇多丸さん(ラッパー/ラジオパーソナリティ)

★全文をトーチwebで公開中!:https://to-ti.in/story/michikusa_yell

★試し読み:https://to-ti.in/product/michikusa

 

著者プロフィール

道草晴子(みちくさ・はるこ)さんは、1983年生まれ。2015年『みちくさ日記』(トーチコミックス)を刊行。ベストセラーとなる。その後、同作の続編を「小説新潮」および「webマガジン 考える人」で連載。2023年8月、シリーズ全作品を収録した『完本 みちくさ日記』をトーチコミックスより刊行。

現在、マガジンハウス「POPEYE web」および「SHURO」で『生きのびるための事務』(原作:坂口恭平さん)を連載中。絵画作品も制作し、ギャラリーなどで展示販売も行っている。

 

 
【関連】
トーチweb みちくさ日記

 


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