50歳からはひとり趣味がおススメ!『カンニング竹山の50歳からのひとり趣味入門』が刊行
カンニング竹山さん著『カンニング竹山の50歳からのひとり趣味入門』がポプラ社より刊行されました。
カンニング竹山さんは多趣味!50歳からはひとり趣味がおススメ!仕事と遊びをうまくこなそう!
カンニング竹山さんといえば、テレビでお馴染みの芸人さんであり、ワイドショーでコメンテーターとして、ドラマでは俳優として活躍されているマルチなイメージです。
そんな順風満帆な竹山さんは、いまから約10年前、40歳半ばに悩む日々が続いたそうです。「仕事は順調なんだけど、このままでいいのか」という思いが強くなり……
そんな時、大先輩の堺正章さんに、「とにかく今は遊ぶ時期なんだ、芸能人ばかりと遊ぶんじゃなくて、それ以外の、自分がこれまで関わってこなかった会社員や自営業といったジャンルの人たち、そして、時にはひとりで遊んで、どんどん見識を広めていく時期なんだ。40代半ばから50代にかけてどれだけ遊んで学べたかで、この先の人生が大きく変わってくる、今が分岐点だ。」と言われて感銘を受けたそうです。
それまで、なんとなく頭にあった「この生き方は違うんじゃないか」というモヤモヤが晴れて、実際に遊びを意識するようになってから、少しずつ人生がよい方向に回り出した竹山さん。「52歳になった僕が思うのは、50歳からでも、60歳からでも趣味を持つのは全然遅くはないってこと。」
そう、竹山さんは、多趣味なのです! そしてその一つ一つを極めて没頭してしまうくらいに、「趣味」として確立しているのです。
例えば、飛行機模型、キャンプ、アメリカンフットボール、福島、YouTube制作等々……詳しくは本の中に、書いてあります。常日頃親交がある大先輩の木梨憲武さん、ヒロミさん、藤井フミヤさんは、仕事と遊びに境目を作らないで、いつの間にか多彩なジャンルの方々に囲まれている、まさに竹山さんの理想像です。
芸能界の先輩、後輩、一般人の方、色々な方との思い出を通して、竹山さんの趣味の一つ一つは、今とても輝いています。「趣味は立派なものでなくていい」そうです。まずは試してみることから…人生後半戦は、「ひとりの楽しい時間」を満喫しようと思える一冊です。
本書の構成
第一章 ひとり趣味のコツ
第二章 競馬とサラブレッド
――未勝利時代、くすぶっていた僕を救ってくれた
第三章 飛行機
――仕組みを知って、模型にハマった
第四章 酒
――いろんな人から「大人の飲み方」を教わった
第五章 キャンプ
――現実逃避するならひとりで自由が一番
第六章 野球
――プレーもファンサービスも、球場に行くのが面白い!
第七章 アメリカンフットボール
――戦略を知れば面白い、超エンタメの興奮スポーツ
第八章 福島
――カメラのないロケで始まった、もう一つの故郷
第九章 YouTube制作
――撮影、編集、ひとりでこだわる動画制作
第十章 バイクとツーリング
――ツーリングには少年時代の夢が詰まってる
著者のカンニング竹山(かんにんぐ・たけやま)さんは、1971年生まれ、福岡県出身。お笑い芸人。本名は竹山隆範(たけやま・たかのり)。
2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在はお笑いやバラエティー番組、ワイドショーに出演するほか、単独ライブ「放送禁止」の開催や、動画配信「竹山ライブショー」など、さまざまなメディアで活躍する。
著書に『福島のことなんて、誰もしらねぇじゃねえかよ!』(ベストセラーズ)など。
カンニング竹山の50歳からのひとり趣味入門 (ポプラ新書) カンニング竹山 (著) 「竹山くん、これからはもっともっと遊ばなきゃ」 |
◆落語がわかる、一之輔がわかる、人間がわかる!中村計さん『落語の人、春風亭一之輔』が刊行 | 本のページ
◆不可解なトランプ人気の深層を現地取材で解き明かす!辻浩平さん『トランプ再熱狂の正体』が刊行 | 本のページ
◆サロメに隠された男性同性愛のモチーフとは?画期的新訳で物語の真の意味が明らかになる『新訳 サロメ』が刊行 | 本のページ
◆日本の食を守るための想像を絶する戦いの記録『特殊害虫から日本を救え』が刊行 | 本のページ