韓国語翻訳家・斎藤真理子さん講演会「韓国文学が教えてくれること」を開催
京都精華大学では、公開トークイベント「アセンブリーアワー講演会」に韓国語翻訳家の斎藤真理子さんを迎えて、講演会「韓国文学が教えてくれること -個人と社会の接点から文学が生まれる-」を6月22日(木)にオンライン&リアル開催します。本講演は一般の方も参加できます。
京都精華大学アセンブリアワー講演会「韓国文学が教えてくれること」開催概要
■開催日時:2023年6月22日(木)16:20~17:50
■会場:京都精華大学明窓館 + オンライン
〔所在地〕京都市左京区岩倉木野町137
〔アクセス〕京都市営地下鉄「国際会館」駅からスクールバスで約10分/叡山電鉄「京都精華大前」駅から徒歩すぐ
■講 師:斎藤真理子さん(韓国語翻訳家)
■聞き手:淡田明美さん(京都精華大学デザイン学部 教員)
■申込:事前申込制(締切:6/22 正午)
■参加費:無料
■主催:京都精華大学
★詳細&申込み:https://www.kyoto-seika.ac.jp/news/2023/0608_1.html
<斎藤真理子さん コメント>
〈休戦〉から70年、戦争はまだ終わっていない。
過酷な歴史を経験した韓国の文学がなぜ、今を生きる私たちを励ますのか。
〈分断文学〉から現代SFまで、その魅力を解き明かす。
講師プロフィール
斎藤真理子(さいとう・まりこ)さんは、韓国語翻訳者。1960年生まれ、新潟市出身。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。在学中にサークル活動で韓国語を学ぶ。1991年から延世大学語学堂で韓国語を学ぶ。
主な訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、ハン・ガン『すべての、白いものたちの』、ファン・ジョンウン『ディディの傘』など。最新刊はペ・スア『遠きにありて、ウルは遅れるだろう』。2015年『カステラ』で第一回日本翻訳大賞を受賞。著書に『韓国文学の中心にあるもの』。
京都精華大学アセンブリーアワー講演会について
アセンブリーアワー講演会は京都精華大学が開学した1968年から開催されている公開トークイベントです。
これまで約50年間継続されており、分野を問わず時代に残る活動や世界に感動を与える表現をしている人をゲストに迎え、年間6~8回の講演会を開催しています。
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