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50歳を過ぎたら無理せず楽に生きよう!『六角精児の無理しない生き方』が刊行

先が見えない、不安で生きづらい…尿酸値がぐんぐん上がっている…そんな50~70代の気持ちを楽にする、俳優・六角精児さん著『六角精児の無理しない生き方』が主婦の友社より刊行されました。六角さんの自然体の言葉に「なんとかやっていけるかも」そんな気がしてくるほっこりした本です。

 

自分とまわりを比べずに、ひとりひとりが自分の範囲内でがんばればいい

50歳を過ぎると、すべてが順調で恵まれた生活を送っている、という人はそうそう多くはないはず。仕事はどんどんきつくなるし、キャリアを重ねるごとに要アップデートな案件が山積み。家庭は教育問題、ローン返済、物価高騰、親の介護などの件でバタバタ。

 
自分はというと体重や尿酸値、コレステロール値の上昇や不眠など健康問題も次々とかかえていきます。そして、すぐそこまで迫っている老後の生活やお金のこと。

 
そんな悩みや不安をかかえて気持ちが晴れないひとがどんどん増えている昨今。その気持ちをすーっと楽にする本『六角精児の無理しない生き方』が登場しました。

六角精児さんはギャンブルによる借金や三度の離婚といった、つらく苦しいことをたくさん抱えてここまできました。その六角さんが語る生き方が「無理しない生き方」です。

 
それは自分とまわりを比べずに、ひとりひとりが自分の範囲内でがんばればいい、という「自分軸の生き方」。そう言いかえることができそうです。

 

50代以上にはそろそろ取捨選択が必要

まわりの目を気にして生きて疲れてしまっては人生の楽しさも半減してしまう。自分にとって大事なものを見つけて明るく生きていきましょう、というメッセージがこの本の中に一貫して流れています。

「年を取れば取るほど、精神的にも肉体的にもなるべく自分に負担をかけないで無理しないで生きていったほうがいい、と僕は思っています。そのためには60代でも70代でもなにかを楽しんだりなにかを捨てたりということが必要だから、その取捨選択を手伝えるような本になればいいんじゃないかな、って思うのです」

 

六角精児さんが提示する「明るい道しるべ」

「僕は大した経験をしてきたわけじゃないけれど、借金や離婚などでつらく苦しい思いはしてきました。そして、いろいろな物事に流されながら生きてきた人間です。

 
でも、その苦しさや流され感の底辺にある漠然としたものの中から、一つでも二つでもみなさんのこの先の生活の明るい道しるべが見つかればいいなと。それで少しでも誰かの気持ちが楽になるのならば、本当にありがたいことだなと思います」

 

一銭もなくなったってなんとか楽しく生きていく方法、あります!

老後に不安を抱える人にも六角さんらしいアドバイスが多数収録されています。

 
「この先、日本がどうなっていくのかはわからないけど、もし僕のお金が底を突いてその日暮らしの人間、つまりむかしの僕のことだけど……になったとしても、それもまた気の持ちようで面白いんじゃないかな。

 
だって第三者から見たら悲惨な状況で暮らしている人でも、決して暗くならないで生きてる人たちもたくさんいるわけじゃないですか。だから心の持ちようなんだよな。一銭もなくなったってなんとか楽しく生きていく方法を見つけますよ、僕は」

 

なんと奥様のインタビューも掲載

六角さんとゆかりの深い方へのインタビューを2つ掲載しています。1つはドラマ「相棒」に六角さんを起用した、映画プロデューサー須藤泰司さん。「相棒」の当初の役柄オファーは「監察医役」かその他だった、というエピソードにはびっくりです。

 
そして、なんと六角さんの奥さまがインタビューに登場!
六角さんの四度のご結婚のうち、二度めの結婚と離婚、そして2011年に六角さんと再婚をされた方が、その結婚・離婚のきっかけ・再婚のいきさつ、二人のケンカや素顔の六角さんについてなど、歯に衣着せぬ内容を語るという、興味深い内容です。

 

六角精児さんのように生きてみたい

その生き方は、世の中のレールからちょっとはずれているかもしれない、でも「自分軸」の生き方。なにがあっても飄々と乗り越える、地に足の着いた生き方。明るくて楽しくて、上機嫌。その六角精児流生き方の秘訣、秘密がこの本には載っています。

*****2~

 

著者プロフィール

著者の六角精児(ろっかく・せいじ)さんは、1962年6月24日生まれ、兵庫県出身。学習院大学中退。1982年に劇団「善人会議」(現・扉座)の旗揚げに参加。主な劇団公演に出演し、その後ドラマや映画などでも活躍。2009年「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」で映画初主演。

大劇場から小劇場まで幅広くこなす役者ながら、鉄道好きでも知られ、「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」(NHK-BS)などの番組にも出演している。また、ミュージシャンとしても「六角精児バンド」で2枚のCD をリリース。2022年には初のソロアルバム「人は人を救えない」を発売した。現在、NHKラジオ第1の生放送番組「ふんわり」木曜日のパーソナリティーを担当。

 

六角精児の無理しない生き方
六角精児 (著)

先が見えない、不安で生きづらい、
尿酸値がぐんぐん上がっている・・・・
そんな50代、60代男性の気持ちをラクにする本が登場。
「たいていの困難はきっと乗り越えられるさ」
六角さんのささやきに、
「うん、なんとかやっていけそうだな、」そんな気がしてくる本です。

われわれおじさんは六角精児のように生きてみたいといつも思ってます
=世の中のレールからちょっとはずれた「自分軸」の生き方。
なにがあっても飄々と乗り越える、地に足の着いた生き方。
その六角精児流生き方の秘訣、秘密がこの本には載っています。

・子供時代からの根っからの役者
・何があってもマイペース、自分軸
・さまざまな困難を跳ね返して飄々と生きてきた生命力
・ギャンブル狂いは治らない
・自分のことは信用できない
・鉄道、音楽、旅といった趣味を追い求める
・バンドで音楽をやっているときが幸せ
・忘れる力を発揮して、自分のこころを守る
・将来は無責任な流れ者になりたい
・できれば葬式はしなくていい、いやしないでほしい

 


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