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全盲の栗山龍太さんと盲導犬アンジーの日常『目もあてられない日々』が刊行

全盲の著者と盲導犬の日常を綴るオールカラーコミックエッセイ『見えないボクと盲導犬アンジーの 目もあてられない日々』(原作:栗山龍太さん、文:栗山ファミリー、企画構成・イラスト:エイイチさん)が小学館より刊行されました。

 

フォロワー数14000人の人気インスタグラムが書籍化!

本書は、小学5年生で完全失明した盲学校教師であり、シンガーソングライターの栗山龍太さんと、盲導犬アンジーの日常を綴るコミックエッセイです。

「盲導犬と間違えて人の頭をなでてしまった!」
「出不精な盲導犬もいる」
「電気がついていようが消えていようが、全く同じ!」
「点字のない自動販売機はロシアンルーレット状態」
「ボクにとってお鍋はいつも闇鍋状態」

 
……目の見える人が知っているようで知らない、著者と盲導犬「二人」の身の回りに起きる日常の出来事がてんこ盛り。インスタグラムで人気のあった作品に、書きおろしエッセイと新作マンガを加えた完全版。ほのぼのとしたエピソードが、ユーモラスに、ときにちょっぴり悲しく描き出されます。

一般書ですが、大人から子どもまで楽しみながら、目が見えない人の日常について理解が深まる内容となっています。

 

著者プロフィール

 
■原作:栗山龍太(くりやま・りょうた)さん

1976年2月19日生まれ、大阪出身。アーティスト。11歳のときに病気で全盲となる。 2001年より筑波大学理療科教員養成施設を卒業後、横浜市立盲特別支援学校職員として、鍼灸手技療法をはじめ医療系全般の指導にあたっている。 2010年国際フォーラム・ゴールドコンサートで入賞。教育芸術社『音楽教育Vent』に合唱譜が掲載され全国で歌われている。

★公式HP:https://kuriyama.aga-ru.jp/
★Instagram:https://www.instagram.com/ryota_anji/

 
■企画構成・イラスト:エイイチさん

テレビや書籍にて漫画、挿絵、芸能人の似顔絵などを描いているほか、学校の教材のアニメーションを手がける。東京都生活文化スポーツ局「パパズ・スタイル」にて子育てマンガを連載中。著書に『スキンヘッドパパの育児日記』(日経BP)など。

★公式HP:https://a-ichi.jp/

 

見えないボクと盲導犬アンジーの 目もあてられない日々
栗山 龍太 (原著), エイイチ (企画・原案, イラスト)

全盲の教師であり、シンガーソングライターでもある著者(栗山龍太)と盲導犬アンジーの日常を綴るコミックエッセイ。

【編集担当からのおすすめ情報】
シンガーソングライターでもある著者が作詞した曲『僕の取り柄と盲導犬』が、YouTubeで無料でお聴きいただけます。

 


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