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容疑者・被害者、全員超人!? 小説『キン肉マン 四次元殺法殺人事件』が刊行

異色のミステリー小説『キン肉マン 四次元殺法殺人事件』(監修:ゆでたまごさん/著:おぎぬまXさん)が集英社より刊行されました。初代アニメ放送40周年で話題の「キン肉マン」が、小説でも記念イヤーを盛り上げていきます。

 

「えっ、この人、瞬間移動できるんですか? じゃあ、絶対犯人じゃないですか・・・・・・」

 
【あらすじ】

『キン肉マン』がミステリ小説になって登場!

キン肉マンが失踪した! 重臣・ミートはキン肉マンへのリベンジに燃えるキン骨マンを相棒に捜索へ繰り出す。
しかし、二人は行く先々で超人による殺人事件――すなわち“超人殺人”――に遭遇するのであった!

変形、分身できるのは当たり前で、身体が機械の者、顔面がブラックホールに繋がっている者、時間を止めることができる者、体に付いたトイレに全てを流し込める者……!
様々な異能力を持つ容疑者たちに、物理法則を無視したトリック……!

犯人は誰だ!? そして、キン肉マンはどこだ!?

 
<熱い声援が続々と!>

◇ブックスルーエ・福井広大さん
「ゆでたまご」式トンデモ理論がトリックに! 初期にしかいなかったなつかしのあの超人も登場!
キン肉マン愛に満ち満ちた、世界初!?「超人」ミステリー!

◇ときわ書房本店・宇田川拓也さん
超人が存在する世界ならではの特殊設定ミステリで、大変愉しく拝読しました。私のお気に入りは、事件III 1000万の鍵。そうだ、この手があったと膝を打ちました。

◇ブックジャーナリスト・内田剛さん
関係するすべてが超人だから厄介そのもの。
特殊能力による変幻自在の犯罪にざわめきがおさまらず、解決のゴングも痛快な規格外&問答無用の面白さ!

 

本書の目次

プロローグ

事件I 四次元殺法殺人事件

事件II 蘇った被害者

事件III 1000万の鍵

事件IV 呪肉館殺人事件

エピローグ

 

著者プロフィール

 
■監修:ゆでたまごさん

1978年、第9回赤塚賞に「キン肉マン」で準入選し、『週刊少年ジャンプ』にてデビュー。
2023年現在、同作品を『週刊プレイボーイ』と「週プレNEWS」にて同時連載中。

 
■小説:おぎぬまXさん

2019年、第91回赤塚賞に「だるまさんがころんだ時空伝」で入選。
主な著作に『謎尾解美の爆裂推理!!』(JCSQ.)、『地下芸人』(集英社文庫)など。

 

キン肉マン 四次元殺法殺人事件 (JUMP j BOOKS)
ゆでたまご (著), おぎぬまX (著)

 


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