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五木寛之さんラジオ番組「五木寛之の夜」が一夜限りで復活! 有乃衣里彩さんも出演

1979年から2004年まで、25年にわたり放送されたTBSラジオの人気番組「五木寛之の夜」が、19年ぶりに復活します。4月28日(金)20時~21時の1夜限定60分で、五木寛之さんが語りつくします。

 

19年ぶりに復活!4月28日(金)20時~「五木寛之の夜 ふたたび」放送決定!

「五木寛之の夜 ふたたび」では、五木寛之さん本人が、

「山下達郎さん、内田裕也さん、奈良岡朋子さんなど、かつて『五木寛之の夜』にゲスト出演していた方々の音源を使いながら、その思い出話を紹介したい。また、自分が過ごした華やかなラジオの時代を振り返り、永六輔さん、林美雄さんの活躍、評判だったテーマソングの話など、懐かしい話もしたい。」

――という希望があり、企画、構成も自ら行うなど意欲的な特番になっています。

 
五木寛之さん曰く
「思想の根本は「話すことと聞くこと」」
「仏陀も、キリストも、文字で残したのではなく、語り継いだ」
「あのヘーゲルも、文字ではなく、中心となるのは講義、語りだった」

 
小説よりラジオの仕事の方が長いという五木寛之さんが、「話すことと聞くこと」をキーワードに、言葉のメディアであるラジオについて、華やかだった過去と現在、そして未来を語ります。

そして、五木さんと言えば「作詞家」としても有名。ハイ・ファイ・セットや藤圭子さんなどの懐かしい曲や、市販されなかった尾崎紀世彦さんの知られざる名曲もお届けします。

 
<「五木寛之の夜 ふたたび」番組概要>

■放送日時:2023年4月28日(金)20時~21時

■出演:五木寛之さん、有乃衣里彩さん
※過去素材で、山下達郎さん、内田裕也さん、奈良岡朋子さん他

 

五木寛之(いつき・ひろゆき)さん プロフィール

1932年(昭和7年)9月生まれ、福岡県出身。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引揚げ。1952年早稲田大学ロシア文学科入学。1957年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、1966年『さらば モスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、1967年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、1976年『青春の門』(筑豊篇ほか)で第10回吉川英治文学賞、2002年に第50回菊池寛賞、2009年にNHK放送文化賞、2010年に親鸞』で第64回毎日出版文化賞特別賞を受賞。

著書は『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『風の王国』『蓮如』『風に吹かれて』『大河の一滴』など多数。翻訳にリチャード・バック『かもめのジョナサン』、ブルック・ニューマン『リトルターン』など。

 


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