猫歌人・仁尾智さん〈猫短歌集〉『いまから猫のはなしをします』が刊行
猫歌人・仁尾智さんによる猫短歌集『仁尾智猫短歌集 いまから猫のはなしをします』がエムディエヌコーポレーション(MdN)より刊行されました。
愛しくて、やるせなくて、ちょっと切ない猫たちとの日々。
『いまから猫のはなしをします』は、「57577」のリズムに乗せて、猫の愛しさ、やるせなさ、そして切なさを詠みこんだ短歌集です。
猫たちとの日々の中で、生まれてきた短歌の中から厳選した作品を五十音順に並べて掲載しています。著者と時を過ごす(過ごした)猫たちのエピソードを写真とともに綴ったコラムエッセイも収録。
〈収録歌より〉
◇いい人と思われそうでも まあいいや いまから猫のはなしをします
◇なぜ猫を愛するように人間を愛せないのかよくわからない
◇幸せは前借りでありその猫を看取ってやっと返済できる
【出版社 編集担当より】
猫を保護したり、預かったり、譲渡したり、看取ったり、をくり返し、たくさんの猫と関わってきた著者だからこそ生まれた愛おしい歌がつまった「宝物」のような一冊です。
著者プロフィール
仁尾智(にお・さとる)さんは、1968年生まれ。猫歌人。1999年に五行歌を作り始める。2004年「枡野浩一のかんたん短歌blog」と出会い、短歌を作り始める。
短歌代表作に『ドラえもん短歌』(編:枡野浩一さん/小学館文庫)収録の《自転車で君を家まで送ってた どこでもドアがなくてよかった》などがある。
著書に五行歌歌集『ストライプ』(市井社/共著)、『猫のいる家に帰りたい』『これから猫を飼う人に伝えたい11のこと』(ともに辰巳出版/絵:小泉さよさん)。
仁尾智猫短歌集 いまから猫のはなしをします 仁尾智 (著) 猫歌人・仁尾智、待望の猫短歌集! |
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