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「聞く」ことは「戦い」である!吉田豪さん『帰ってきた 聞き出す力』紙版が刊行

吉田豪さんのエッセイ集『帰ってきた 聞き出す力』がホーム社より刊行されました。

 

ベストセラー『聞き出す力』シリーズ第3弾! 電子先行の“幻の一冊”が著者&ファン待望の紙版刊行

明石家さんまさん、浅香唯さん、雨宮まみさん、宇多丸さん、大谷翔平さん、Kダブシャインさん、後藤真希さん、須田亜香里さん、髙田延彦さん、竹熊健太郎さん、長谷川博己さん、羽海野チカさん、福山雅治さん、前川喜平さん、前田裕二さん、松井玲奈さん、魔夜峰央さん、最上もがさん、ユースケ・サンタマリアさん、リリー・フランキーさん……。

 
吉田豪さんだからこそ知り得た著名人の痛快エピソードと、相手からいかに面白い話を引き出すか、職業としての「プロインタビュアー」の極意が明らかになる一冊です。

 

本書の構成

第1章 日常生活にインタビューの極意を!――コミュ力上げる「聞き出す力」
会話の中で相手の発言に対する相槌は非常に大事。相槌一つで全てを台無しにしかねないのだ!/コミュニケーションが取りづらい相手にはカウンセラー的な立ち位置で臨むと吉!/もしも長時間にわたって人前でトークしなければならないときはテンション上げすぎな芸人風トークは避けるべし! ほか

第2章 一筋縄ではいかない相手に効果アリ!――一段上の「聞き出す力」
インタビューにおいては常に裏テーマを用意しておいて、そこから深みを狙うべし!/読んで面白いインタビューというのは想定外の“余計”な話! その余計な部分に面白さがある!?/インタビュアーは、時に仕事を忘れて、人間同士の会話をしてもいいのだ!/インタビューを読んで取材相手と異常に仲良く見える場合、それは喜ぶべきことではなく何かあったと見抜くべし ほか

第3章 プロインタビュアーを目指せ!――職業としての「聞き出す力」
誰でも知っている話から入って、そこから新しい話を引き出すのがインタビュアーの腕なのだ!!/宣伝という目的がはっきりしているインタビューの場合、制限も必要であり面白くなりすぎないことも重要なのだ!/プロインタビュアーには聞き出す力の他にも、まとめる力も必要なのである!/誰かに何かを伝えること、すなわち書くことは常に戦いである。ほか

 

著者プロフィール

著者の吉田豪(よしだ・ごう)さんは、1970年生まれ、東京都出身。プロインタビュアー、プロ書評家、コラムニスト。

プロレスラー、アイドル、芸能人、政治家と、その取材対象は多岐にわたり、さまざまな媒体で連載を抱え、テレビ・ラジオ・ネットで活躍の場を広げている。

著書に、『聞き出す力』『続聞き出す力』(日本文芸社)、『書評の星座 吉田豪の格闘技本メッタ斬り 2005-2019』『書評の星座 紙プロ編 吉田豪のプロレス&格闘技本メッタ斬り 1995-2004』(ホーム社)など多数。

 

 


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