青崎有吾さんデビュー10周年記念作品集『11文字の檻』を文庫オリジナルで刊行 アニバーサリーキャンペーンも開催!
『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー、以来、多くのヒット作を刊行し高い支持を獲得している〈平成のエラリー・クイーン〉青崎有吾さんが、デビュー10周年を迎えました。
これを記念して、デビュー版元である東京創元社より、10周年記念作品集『11文字の檻』(装画:田中寛崇さん)が文庫オリジナルで12月12日(月)に刊行されます。同時に、記念キャンペーンも開催されます。
『体育館の殺人』の衝撃から10年、デビュー10周年記念作品集『11文字の檻』を文庫オリジナルで刊行!
『11文字の檻』は、本格ミステリ、SF、人気コミックのトリビュートまで、全8編を収録した作品集です。
特に、監獄から脱出するためのパスワードを探し当てるために知力を尽くす男たちの姿を描いた書下ろし作品「11文字の檻」は、白眉の出来として注目を集めています。
著者による各話解説も入った充実の文庫最新刊となっています。
【内容紹介】
『体育館の殺人』をはじめとした論理的な謎解き長編に加え、短編の書き手としても人気を集めてきた青崎有吾さん。JR福知山線脱線事故を題材にした「加速してゆく」、全面ガラス張りの屋敷で起きた不可能殺人を描く本格推理「噤ヶ森(つぐみがもり)の硝子(ガラス)屋敷」、最強の姉妹を追うロードノベル「恋澤姉妹」、掌編、書き下ろしなど全8編。著者による各話解説も収録した、デビュー10周年記念作品集。著者あとがき=青崎有吾さん。
フリーペーパーやオリジナルPOP付きのミニフェアを書店店頭で展開!
創元推理文庫から刊行されている〈裏染天馬〉シリーズ作品を、オリジナルミニPOPや特製フリーペーパーとともに一部書店で展開します。
フリーペーパーは、シリーズの登場人物紹介や青崎有吾さんのお薦めミステリをコメント付きで紹介するなど、読み応えのある内容になっています。
Twitterコメントキャンペーンも開催
Twitterで素敵な感想を投稿された方の中から抽選で、田中寛崇さんの直筆イラストが入った青崎有吾さんのサイン色紙をプレゼント。
さらに外れた方の中から10名に青崎有吾さんのサインが入ったクリアファイルをプレゼントします。
■応募期間:2022年12月8日(木)~2023年1月15日(日)
■プレゼント内容
◎青崎有吾さんサイン色紙(田中寛崇さんの直筆イラスト入り)×5名
◎青崎有吾さんサイン入りクリアファイル×10名
※クリアファイルはサイン色紙が外れた方の中から10名に進呈します。
※クリアファイルは下記の5種類の中から、ランダムに1枚を進呈します。
■応募方法:詳細は12月8日以降に東京創元社営業部のTwitter(https://twitter.com/tsogen_eigyo)でお知らせします。
著者プロフィール
著者の青崎有吾(あおさき・ゆうご)さんは、1991年生まれ、神奈川県出身。明治大学卒業。学生時代はミステリ研究会に所属し、在学中の2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。エラリー・クイーンを思わせる論理展開と、キャラクターの妙味で人気を博す。
著作は他に、〈裏染天馬〉シリーズの『水族館の殺人』『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』『図書館の殺人』、〈アンデッドガール・マーダーファルス〉シリーズ、〈ノッキンオン・ロックドドア〉シリーズ、『早朝始発の殺風景』がある。
11文字の檻: 青崎有吾短編集成 (創元推理文庫) 青崎 有吾 (著) なんと、『体育館の殺人』の衝撃から10年! 大事件に遭遇したカメラマンが感じた違和感を描く「加速していく」、全面ガラス張りの特異な屋敷での不可能殺人の顛末「噤ヶ森の硝子屋敷」、人気コミックのノベライズ「前髪は空を向いている」、どんでん返しの切れ味鋭い「your name」、百合小説として評判となった「恋澤姉妹」などに、力作書き下ろし「11文字の檻」を加えた全8編。『体育館の殺人』で衝撃のデビューから10年、著者の集大成ともいえるノンシリーズ短編集。 ■目次 |
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