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TSUTAYA×すばる舎×チラヨミ〈未来のビジネス書ベストセラー著者発掘プロジェクト〉「第1回 日本ビジネス書 新人賞」大賞は佐々圭吾さん『日本で一番楽しい税金の授業』

第1回 日本ビジネス書 新人賞が決定!

第1回 日本ビジネス書 新人賞が決定!

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と総合出版・すばる舎、チラヨミ(bizplay)は、未来の「ビジネス書」ベストセラー著者発掘プロジェクトとして、著書『人は話し方が9割』が発行部数110万部にのぼり、2021年年間ベストセラー1位を獲得(日販調べ)した永松茂久さんをエグゼクティブプロデューサーに迎え実施した、「第1回 日本ビジネス書 新人賞」の最終選考会と授賞式を10月28日(金)に開催しました。

第1回目となる今回、計301作品の応募の中から、大賞受賞作品に加え、TSUTAYA賞、プロデューサー特別賞、チラヨミ賞、特別賞の計5賞が決定しました。

 

「第1回 日本ビジネス書 新人賞」最終選考結果

 
■大賞:『日本で一番楽しい税金の授業』(佐々圭吾さん)

 
■TSUTAYA賞:『任せる技術 -人を活かし周りを幸せにする最高の丸投げ-』(山本渉さん)

■チラヨミ賞:『あやまる力』(内田裕士さん)

■プロデューサー特別賞:『ピンヒールで車いすを押す』(畠山織恵さん)

■特別賞:『すぐやる習慣術』(水江卓也さん)

 
【審査員 総評】

今回、一番悩んだのは「誰をグランプリにするのか?」という部分でしたが、想像以上のビジネス書新人賞発掘企画になったこと、心から感謝申し上げます。まだはっきり決まってはいませんが、今日の決勝進出者を何らかの形で出版サポートしたい、今そんな気持ちでいっぱいです。出版業界全体が元気ない中、本の力で日本を元気にしていと思います。先輩作家の使命にかけて、ここから未来のベストセラー作家を必ず生み出していきます。

 
【各賞選評】

◆大賞:『日本で一番楽しい税金の授業』(笹圭吾さん)
素晴らしいプレゼンをありがとうございました。ワクワクしました。今回の賞は優劣ではなく、笹さんのプレゼンを聞いて読んでみたいと素直に思いました。コピーライティングなど実力もあり、圧倒的なコンテンツの強さとマーケティング力。税金の世界を切り口に、新しいビジネス書の世界を切り開ける、売れる方をどんどん作ってもらえるのではと期待しています。広く幅広く読んでいただけるビジネス書になりそうです。
(エグゼクティブプロデューサー/永松 茂久さん)

◆TSUTAYA賞:『任せる技術 -人を活かし周りを幸せにする最高の丸投げ-』(山本渉さん)
任せる技術は、色々な人の広く深いマネジメントの悩み。丸投げというテーマはネガティブなワーディングに見えて、実はその中身が細かく練られており、タイトルに負けない中味がイメージできた。期待しています!
(CCC BOOKSTORE Company社長/鎌浦 慎一郎さん)

◆チラヨミ賞:『あやまる力』(内田裕士さん)
「謝る」というネガティブなキーワードを、やり方や考え方でポジティブに変えていく新しい発想。共感性も高く、幅広い人に受け入れられるのではないか、というところが魅力的でした。さらに磨き上げてほしいです。
(チラヨミ 代表取締役社長/齊藤和馬さん)

◆プロデューサー特別賞:『ピンヒールで車いすを押す』(畠山織恵さん)
ビジネス書はとても幅が広い。生き方まで含まれる時代に、畠山さんの生き方は「苦労したお母さん」だけではなく、今の日本に大事。ビジネス書から忘れられがちな「感動」を与えられる本になると確信しています。
(エグゼクティブプロデューサー/永松茂久さん)

◆特別賞:『すぐやる習慣術』(水江卓也さん)
日本全国を駆け回りながら、メッセージを届けてくれそうな将来のスター著者になれそうなイメージが持てた。誰でも身に付けることができそうと思えるところが好ポイント。著者としてのスター性を評価しました。
(すばる舎編集部編集長/上江洲安成さん)

 
今回、大賞を受賞した『日本で一番楽しい税金の授業』は、来年以降の書籍刊行を目指し、すばる舎担当編集部とともに書籍化に向けて取り組んでいきます。

また全国のTSUTAYA(一部店舗を除く)の書籍売り場にてコーナー展開をするとともに、全国の書店及び電子書籍にて展開していきます。

★「第1回 日本ビジネス書 新人賞」最終選考結果:https://contest.nola-novel.com/business202210/result

 

日本ビジネス書 新人賞とは

本賞は、CCC、すばる舎、チラヨミが共催する「在野に眠る未来のベストセラー『ビジネス書』著者を発掘する」ことを目的とした公募プロジェクトです。

本プロジェクトでは、著書『人は話し方が9割』が発行部数110万部にのぼり、2021年年間ベストセラー1位を獲得(日販調べ)した、永松茂久さんをエグゼクティブプロデューサーに迎え、書籍化に向けて永松さんによる編集指導や販売に向けたプロデュース等の全面協力を得ながら、すばる舎による書籍化を確約します。さらに、TSUTAYA店頭の売場(一部店舗除く)で大々的に販売し、新人著者のデビューをTSUTAYAが支援します。

★公式サイト:https://contest.nola-novel.com/business202210

■賞
◎大賞(1作品):賞金30万円/書籍化/全国TSUTAYAの書籍売り場で大々的な展開
◎TSUTAYA賞・チラヨミ賞・プロデューサー特別賞・特別賞(若干名):書籍刊行に向け検討

 

エグゼクティブプロデューサー・永松茂久さん プロフィール

(株)人財育成JAPAN 代表取締役。出版支援家。

著作業では、発行冊数累計30冊、発行部数は320万部を突破。『人は話し方が9割』売上は、2021年度年間書籍の年間ランキング総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門で2年連続1位(日販調べ)に輝く。

 
【関連】
最終選考 結果発表|日本ビジネス書 新人賞

 


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