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泉坂光輝さん『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』続編「夏惜しむ、よすがの花」が刊行

泉坂光輝さん著『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル 夏惜しむ、よすがの花』(装画:くろのくろさん)

泉坂光輝さん著『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル 夏惜しむ、よすがの花』(装画:くろのくろさん)

マイクロマガジン社は、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より、泉坂光輝さん著『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル 夏惜しむ、よすがの花』(装画:くろのくろさん)を10月20日に刊行します。

 

読むと京都を歩きたくなる!ぐうたら探偵と弁護士志望の女子大生の、はんなり京都弁ミステリー!

本書は、京都在住の作者によって綴られる『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』の続編。京都東山、神宮道のそばにある探偵事務所が舞台の、ぐうたら探偵と弁護士志望の女子大生の、はんなり京都弁ミステリーです。

 
【あらすじ】

京都東山。神宮道のそばでひっそり探偵事務所を営む春瀬壱弥は、ぐうたらなのに巷では評判のある探偵だ。

弁護士志望の女子大生・ナラは「あなたの失くしたもの、見つけます」と記された木札の掛かる探偵事務所で、持ち込まれる“日常の謎”を壱弥とともに解決していくうちに、祖母について気になることを見つけて――

 
<「NetGalley」に寄せられた先読みレビューの一部を紹介>

◎謎解きをしながら、京都を散歩しているような気分になる。
しかもその過程で、寺社仏閣に、万葉集、百人一首など京都にまつわるあれこれを知ることもできてしまう。
これは、自分だけで楽しんでないで周りに教えてあげないと。
(図書館関係者)

◎恋にまつわる謎と美しい京都の風景がとても魅惑的で、自分に画力があればファンアートを描きたい!と思うほど夢中で読みました。
(書店関係者)

◎まるで西陣織の織物が縦糸と横糸が交わって作られるように、人のご縁の大切さを感じる作品。思わず心が、ウルっときました。
(レビュアー)

 

著者プロフィール

 
■著者:泉坂光輝(いずみさか・みつき)さん

京都在住。2019年より「エブリスタ」にて小説「神宮道とエフェメラル」を発表。ルーキー特集でピックアップされたのをきっかけに書籍化が決定。

デビュー作『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』は、発売後即重版。
着物と和歌と金魚が好き。

 
■装画:くろのくろさん

イラストレーター。アニメ背景のお仕事を中心に活躍中。

主な装画に『掟上今日子の挑戦状』『神様の御用人』などがある。

 

オトナ女子向け文芸レーベル【ことのは文庫】について

「心に響く物語に、きっと出会える」

ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、『わが家は幽世の貸本屋さん』や『陰陽師と天狗眼』『極彩色の食卓』など様々な作品が登場しています。新作は毎月20日に発売。

 
★ことのは文庫公式サイト:https://kotonohabunko.jp/
★Twitter:https://twitter.com/kotonoha_mm
★Facebook:https://www.facebook.com/kotonohaMM2
★Instagram:https://www.instagram.com/kotonohabunko/
★TikTok:https://www.tiktok.com/@kotonoha_mm

 

神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル 夏惜しむ、よすがの花 (ことのは文庫)
泉坂光輝 (著), くろのくろ (イラスト)

<既刊>

神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル (ことのは文庫)
泉坂光輝 (著), くろのくろ (イラスト)

読むと京都(みやこ)を歩きたくなる!
古都の魅力を詰め込んだ、はんなり京都弁ミステリー!

大学の法学部に通う高槻ナラは、亡き祖父と同じ法律家を目指す現役女子大生。
神宮道を折れた路地にあるかつての祖父の法律事務所は改装され、探偵・春瀬壱弥が住む事務所となっていた。
ぐうたらで生活力のない壱弥を心配するナラは、彼の飄々とした姿に振り回される日々。
しかし、あるひとつの依頼をきっかけに、ナラは探偵助手として壱弥とともに京都の町を奔走することになるが─。

 


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