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牟田都子さん『文にあたる』刊行記念!トークイベント「本を質(ただ)す、新聞を閲(み)る」を開催

牟田都子さん著『文にあたる』

牟田都子さん著『文にあたる』

人気校正者・牟田都子さん初の単著エッセイ『文にあたる』が亜紀書房より刊行されました。これを記念して、Readin’Writin’BOOK STORE(東京都台東区)では、牟田都子さんと毎日新聞校閲センターの校閲記者・平山泉さんによるトークイベント「本を質(ただ)す、新聞を閲(み)る」を9月24日(土)にオンライン&リアル開催します。

 

トークイベント「本を質(ただ)す、新聞を閲(み)る」開催概要

今回のイベントでは、「校正ナイト」などのイベントを主催する人気校正者の牟田都子さんと、「毎日ことば」のウェブサイトで「新聞の日本語」や校閲の技術、文字や言葉の話題を発信する「毎日新聞校閲センター」の校閲記者・平山泉さんという、「校正・校閲」を生業とするお二人が語り合います。

※会場で開催し、オンラインでの同時配信を予定していますが、状況により登壇者の移動に困難が生じた場合などは、延期、オンラインのみでの開催となる可能性があります。あらかじめご了承ください。

 
■日時:2022年9月24日(土)19:00~(開場 18:30)
※当日、開演直前にzoomのURLをメールまたはPeatix DMにて送信します。
※1週間のアーカイブ配信あり。開催日の翌日以降、準備でき次第メールにてアーカイブ視聴URLを送信します。

■会場:Readin’Writin’BOOK STORE(東京メトロ銀座線「田原町」徒歩2分)+ オンライン

■参加費:1,500円(会場、オンラインとも)

■申込み方法:参加をご希望の方はhttps://peatix.com/event/3325869/viewよりお申込みください。

★詳細:http://readinwritin.net/2022/08/09/『文にあたる』刊行記念トークイベント「本を質/

 

登壇者プロフィール

 
■牟田都子(むた・さとこ)さん

1977年生まれ、東京都出身。図書館員を経て出版社の校閲部に勤務。2018年より個人で書籍・雑誌の校正を行う。

これまで関わった本に『へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々』(鹿子裕文さん、ナナロク社/ちくま文庫)、『何度でもオールライトと歌え』(後藤正文さん、ミシマ社)、『ブスの自信の持ち方』(山崎ナオコーラさん、誠文堂新光社)、『家族』(村井理子さん、亜紀書房)、『はじめての利他学』(若松英輔さん、NHK出版)ほか多数。共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、『本を贈る』(三輪舎)がある。

 
■平山泉(ひらやま・いづみ)さん

1969年生まれ、大津市出身。京都・東京育ち。1992年に毎日新聞社に入社して以来、一貫して校閲記者を務める。現在は用語幹事兼校閲センターデスク。共著に『校閲記者の目』(毎日新聞出版)など。

 

文にあたる
牟田 都子 (著)

〈本を読む仕事〉という天職に出会って10年と少し。
無類の本読みでもある校正者・牟田都子は、今日も原稿をくり返し読み込み、書店や図書館をぐるぐる巡り、丹念に資料と向き合う。

1冊の本ができあがるまでに大きな役割を担う校正・校閲の仕事とは?
知られざる校正者の本の読み方、つきあい方。

————————————–

校正者にとっては百冊のうちの一冊でも、読者にとっては人生で唯一の一冊になるかもしれない。
誰かにとっては無数の本の中の一冊に過ぎないとしても、べつの誰かにとっては、かけがえのない一冊なのだ。

 
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