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休日が続きすぎると、人はどうなってしまうのか!? 衝撃の体験談『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』が刊行

上田啓太さん著『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』(装画:ネルノダイスキさん)

上田啓太さん著『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』(装画:ネルノダイスキさん)

気鋭の文筆家・上田啓太さんによるノンフィクション『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』(装画:ネルノダイスキさん)が河出書房新社より刊行されました。

 

「もっと休みたい」そう思ったことがある全ての人々へ贈る、累計1000万PVの奇才が放つ衝撃のノンフィクション!

日々通勤・通学をする人にとって「連休」はうれしいもの。ただそれは、会社や学校での複雑な人間関係や、せわしない日常があるからこそ、次の休日が待ち遠しく、休日が何日でも続けばいいのに、と思うのかもしれません。

 
会社員であればGWの10日程度、学生ならば夏休みの40日程度が「連休」の相場ですが、著者は結果的に6年間、驚異の2000連休以上を過ごすことになりました。そのあまりに長い連休の間に、人間の感情や身体はどのように変化していくのか。

ウェブ連載時、読者の想像を超える衝撃の展開が話題を呼んだ伝説の実録ドキュメントが、遂に書籍化されました。

 

解放感 → 至福 → 怠惰 → 不安 → 逃避 → そして……。まさかの「哲学的」展開があなたを襲う!?

 
【本書のあらすじ】

京大卒業後、人生に行き詰まりを感じて仕事を辞めた男・上田啓太。一畳半の物置で、極力人と交わらない生活を始める。

二度寝、夜更かし、昼からビール。漫画に音楽にネット三昧。解放感と怠惰にひたる至福の日々もつかの間、やがて心に不安が漂い始める。

今までの人生、なんだったのか。これからの人生、どうしたらいいのか。悩んだ末、さまざまな実験に没頭し始める。

 
「読書、運動、生活習慣の改善で悩みは消えるのか?」
「封印していた記憶を書き出したら、トラウマは解消されるのか?」
「文字を読むことをやめたら、思考は静かになるのか?」
「鏡に向かって『お前は誰だ?』と言い続けたら、自分がわからなくなるのか?」……。

外部からの刺激を避け、自己への実験と観察を続けるうちに、だんだん「自分らしさ」の感覚が薄れていき――。

 
ユートピアか? はたまた地獄か? 想像を遥かに超える展開に引きずり込まれる、衝撃のノンフィクション!

 
◆「予想外に打ちのめされた」驚愕と絶賛のレビューが続々!

◎一畳半の物置から始まる、果てしない思考の奔流に圧倒。人間に秘められた無限の可能性を感じました。ヤバいです。
――WEBメディア「オモコロ」編集長 原宿さん

◎とんでもないところに連れて行かれる本。だんだん内面のやばい領域に入っていく様子が、出だしからは想像つかないところまで引きずられていく感覚で、夢中で読みました。
――画家・漫画家 ネルノダイスキさん

◎社会”人”から離れることで、逆に”人”としての根幹に目覚めていく過程が、読ませる文章と相まって非常に面白かったです!
――文苑堂書店 新湊店 文芸書担当者

◎「連休って何それ? 食べれるの?」ってくらいの低みから読んでみたのですが、この連休、びっくりするくらいうらやましいところがないですね! 絶滅した人類の最後の1人とか、永遠の命を与えられてしまった妖怪みたいな不安と停滞と孤独感に、予想外に打ちのめされました。
――本のがんこ堂 野洲店 文芸書担当者

 

本書の目次

 
■1~300連休:至福、怠惰、不安、そして決意
・仕事のない解放感を味わう
・だらだらと日々を過ごす
・将来への不安を感じはじめる
・昔を思い出して鬱になる

■300~1000連休:心と体の問題に向き合う
・図書館に通って本を読む
・生活リズムを整える
・運動しながら苦悩できるか?
・行動を分単位で記録する
・ネットがあると集中できない?
・文字を読むことをやめてみる
・記憶のデータベースを作る
・人間のデータベースを作る
・封印していた感情を書き出す

■1000日目:「自分」が薄れる──自己啓発から哲学へ

■1001~1500連休:人間の世界を不思議に思う
・名前―人間と人間が不倫している
・動物―ネコの嘔吐を通して人間を知る
・視線―他人に見られることで人間になっている
・実験―鏡に向かって「お前は誰だ?」と言い続ける
・未知―幽霊を見る・幽霊が来る・幽霊になる
・離人―自分にも他人にも現実感が持てなくなる

■1500~2000連休:意識と肉体の謎に直面する
・死は本当に悲しいものなのか
・食事・睡眠・排泄以外の行動を禁止する
・性欲によってこの世に繋ぎ止められている
・人間の世界が遠ざかってゆく
・《今》がむき出しになり、知覚点だけが残る

■2001日目

 

著者プロフィール

著者の上田啓太(うえだ・けいた)さんは、1984年生まれ。石川県出身。京都大学工学部卒業。文筆業。

2010年、ブログ「真顔日記」開設。累計1000万PVを超す人気ブログに。オモコロ、ジモコロ、文春オンライン、cakes、GINZA等、多媒体で執筆。

 

人は2000連休を与えられるとどうなるのか?
上田啓太 (著)

ユートピアか? はたまた地獄か? 想像を遥かに超える展開に引きずり込まれる、衝撃のノンフィクション!
解放感→至福→怠惰→不安→逃避→そして……。まさかの「哲学的」展開があなたを襲う!?

「最初は笑って読んでたけど、だんだん背筋が寒くなってきた」
「混沌と哲学の世界」
「頭がクラクラした」
「人間が生きる意味ってなんだろうと考えてしまった」
想像を超える展開に翻弄される人続出。
累計1000万PVの奇才による伝説のドキュメント、ついに書籍化!

 


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