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荒井良二さんの季節を旅する絵本『はっぴーなっつ』が刊行 絵本原画展&オンライントークイベントも開催

荒井良二さん作『はっぴーなっつ』

荒井良二さん作『はっぴーなっつ』

荒井良二さん作『はっぴーなっつ』がブロンズ新社より刊行されました。

刊行を記念して、3月11日(金)より同社ギャラリー「青銅Room J」(東京都渋谷区)で絵本原画展も開催されます。

 

荒井良二さんの新たな扉をひらく、季節を旅する絵本

著者の荒井良二さんは、「絵本界のノーベル賞」と言われるアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を日本人で初めて受賞するなど国内外で活躍する絵本作家です。本書は、春からはじまり夏秋冬とめぐりくる季節のなかに感じる喜びや幸福を、荒井さん独自のユーモアと色彩豊かな絵で描いています。

 
タイトルの『はっぴーなっつ』は、幸福の「ハッピー」と荒井さんが子どものころから愛読し影響を受けてきたスヌーピーのコミック「ピーナッツ」をかけわせた造語です。

鮮やかでダイナミックな構図の絵と、コミックのコマ割りを融合させて展開する本書は、「ピーナッツ」の著者 チャールズ M.シュルツさんへの敬意を込めたオマージュ作でもあります。あたらしい季節のはじまりが待ち遠しくなるような、希望と幸福感に満ちた絵本に仕上がっています。

 
<あらすじ>

「わたしのみみは、ときどき とおくへ たびをするんだよ・・・」
かすかな春の音をいちはやく聞きとり、春ですよ!って目をひらかせてくれる――。
あたらしい季節のはじまりには、とびっきりのはっぴーがつまってる!

 

刊行記念『はっぴーなっつ』絵本原画展&オンライントークイベントを開催

 
【絵本原画展】

■会期:3月11日(金)、12日(土)、13日(日)、18日(金)、19日(土)、20日(日)、25日(金)、26日(土)、27日(日)
※全日程 13:00~18:00

■会場:ブロンズ新社ギャラリー「青銅Room J」
〔住所〕東京都渋谷区神宮前6-31-15 マンション31 3C
〔MAP〕https://goo.gl/maps/wjEVcWRHqHfwZDZV6

■荒井良二さん在廊日:3月11日(金) 15:00頃~

 
【荒井良二さんオンライントークイベント】

■日時:3月11日(金) 18:30頃~

■配信:Instagram(@bronzeshinsha)にてライブ配信
※開始時間は前後する可能性があります。
※アーカイブ配信も予定しています。

 
★詳細:https://www.bronze.co.jp/news/2022/02/post-228.html

 
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※原画展の会期中、喫茶シーモアグラス(東京都渋谷区)でもパネル展を同時開催します。
2会場をめぐるスタンプラリーや素敵なプレゼントも用意されています。

詳しくはブロンズ新社のHP(https://www.bronze.co.jp/news/2022/02/post-228.html)よりご確認ください。

 

著者プロフィール

著者の荒井良二(あらい・りょうじ)さんは、1956年生まれ。山形県出身。2005年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を日本人として初めて受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。

絵本に『たいようオルガン』『あさになったのでまどをあけますよ』『きょうはそらにまるいつき』(偕成社)、『こどもたちはまっている』(亜紀書房)、『はじまり はじまり』(ブロンズ新社)など多数。

 

はっぴーなっつ
荒井良二 (著)

あたらしい季節のはじまりには、とびっきりのはっぴーがつまってる!「わたしのみみは、ときどきとおくへたびをするんだよ・・・」かすかな春の音をいちはやく聞きとり、春ですよ!って目をひらかせてくれる――。春からはじまり、夏秋冬とコマ割りでつづくおはなしは、めぐりくる季節からの祝福がいっぱい!荒井良二の新たな扉をひらく、季節を旅する絵本。

 
【関連】
ブロンズ新社 – 荒井良二『はっぴーなっつ』絵本原画展

 


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