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【野間文芸新人賞】第39回の候補作品が決定

講談社は、第39回野間文芸新人賞の候補作5作品を発表しました。

なお、最終結果の発表は11月10日の予定です。

 

「第39回野間文芸新人賞」候補作品

 
●今村夏子(いまむら・なつこ)さん 『星の子』(朝日新聞出版)

●上田岳弘(うえだ・たかひろ)さん 『塔と重力』(新潮社)

●海猫沢めろん(うみねこざわ・めろん)さん 『キッズファイヤー・ドットコム』(講談社)

●高橋弘希(たかはし・ひろき)さん 『日曜日の人々(サンデー・ピープル』(講談社)

●谷崎由依(たにざき・ゆい)さん 『囚われの島』(河出書房新社)

 

野間文芸新人賞について

野間文芸新人賞は、講談社初代社長・野間清治さんの遺志により設立された財団法人野間文化財団が主催。純文学の新人に与えられる文学賞です。

受賞者には、正賞として賞牌、副賞として100万円が贈られます。

 

星の子
主人公・林ちひろは中学3年生。出生直後から病弱だったちひろを救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、その信仰は少しずつ家族を崩壊させていく。
前作『あひる』が芥川賞候補となった著者の新たなる代表作。

 
塔と重力
予備校仲間と勉強合宿のさなか、阪神大震災で初恋の相手とともに、倒壊したホテルに生き埋めとなった僕は、ひとり生還したのち、失われた彼女の記憶を抱えて生きていた。20年後、Facebookを通じて再会した大学の旧友は、そんな僕に、「今日は美希子を呼んでいるんだ」と持ちかけた。表題作と響きあう2つの短篇併録。

 
キッズファイヤー・ドットコム
超ポジティブな男が日本を革命する!少数精鋭、短期決戦をモットーとするホストクラブの店長、白鳥神威。いつも通り歌舞伎町から帰った彼を待ち受けていたのは、見知らぬ赤ちゃんだった!育てることを決意した神威は、IT社長・三國孔明と一緒に、クラウドファンディングで赤ちゃんを育てることを思いつく。ITで日本の子育てを救えるのか!?

 
日曜日の人々
他者に何かを伝えることが救いになるんじゃないかな。亡くなった従姉から届いた日記。それをきっかけに、僕はある自助グループに関わるようになった…。死に惹かれる心に静かに寄り添う、傑作青春小説!

 
囚われの島
新聞記者の由良が出会った、盲目の調律師・徳田。いつしか二人の記憶は、時代を超えてある村の記憶へと接続する。雑誌掲載時より話題! 「救い」と「犠牲」を現代に問う傑作!

 
【関連】
第39回野間文芸新人賞候補作品のお知らせ|講談社

 


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