「薔薇はシュラバで生まれる」笹生那実さんが贈る、「恋」にまつわる4つの短編と著者自身の結婚秘話(!?)と作品秘話『すこし昔の恋のお話』が刊行
『薔薇はシュラバで生まれる』の笹生那実さんが贈る昭和の恋のプレゼント『すこし昔の恋のお話 笹生那実短編集&エッセイまんが』がイースト・プレスより刊行されました。
「恋」にまつわる4つの短編と、著者自身の結婚秘話(!?)と作品秘話、そして当時の漫画家の恋愛事情を綴るエッセイまんがを収録。
◆“少女まんが”だからこそ描ける様々な「恋」のお話──。笹生那実のお蔵出し4作品と、著者自身による作品秘話と恋にまつわるエッセイ。甘酸っぱいときめきが散りばめられた「昭和の青春」をご堪能あれ!
多方面で話題になったコミック『薔薇はシュラバで生まれる -70年代少女漫画アシスタント奮闘記』の笹生那実さんの新刊が発売されました。
好評を博した『薔薇はシュラバで生まれる』発売後、「続編を」と請われる度に「描ける話は全部描いちゃったので」と言ってきた笹生さんですが、あるラジオインタビューをきっかけに、掲載時に人気があったにも関わらず、単行本になっていない過去の自作品のことを思い出します。
それは、携帯電話がない時代の、ビデオもDVDもない時代の、観たい映画は映画館に観に行く時代の、昭和の少女マンガならではの「恋」を描いた作品たち。
時代を感じさせはするけれど、すこしも色褪せない絵力と、今も変わらない少女たちの「想い」の可愛らしさに胸がキュンとなること間違いなしです。
また、描き下ろしエッセイまんがでは、『薔薇はシュラバで生まれる』で先生方のイラストをそれぞれの作品の絵柄に合わせた描き分けも健在!
さらに、ご自身の結婚秘話(なんと!)や、当時の漫画家さんたちの恋愛事情(もちろん描ける範囲で!)も。
「可愛い」と「面白い」と「懐かしい」がいっぱい詰まった一冊です。
<笹生那実(さそう・なみ)さん プロフィール>
高3の時「笹尾なおこ」名でデビュー。 その後アシスト生活をしながら「笹生那実」或いは「さそう・なみ」として作品発表。
30代で漫画家引退後、40代の時、故・三原順さんの作品復刻運動のための同人誌活動を始める。2020年に『薔薇はシュラバで生まれる ―70年代少女漫画アシスタント奮闘記―』(イースト・プレス)を出版。
すこし昔の恋のお話 笹生那実短編集&エッセイまんが 笹生那実 (著) 『薔薇はシュラバで生まれる』の笹生那実が贈る、 少女まんが”だからこそ描ける様々な「恋」のお話──。 今も昔も、恋するキモチは宝物! |
<既刊>
薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記― (EAST PRESS COMICS) 笹生 那実 (著) アシスタントが見た! 名作誕生の瞬間! ! 美内すずえ先生、くらもちふさこ先生、樹村みのり先生、三原順先生、山岸凉子先生etc……、 若き先生方と若きアシスタントたちの、血と汗と涙と喜びの青春時代を綴ります。 |
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