書店「双子のライオン堂」が横田創さんの小説を毎月無料配布&配信!
東京赤坂にある書店「双子のライオン堂」は、小説家・横田創さんの短編小説を書店やWEBサイトなどで毎月配布・配信するプロジェクト「わたしを見つけて」を、1月7日より開始しました。全12回を予定。
プロジェクト「わたしを見つけて」 概要
「わたしを見つけて」は、2022年1月7日より毎月小説家・横田創さんの短編小説を無料で配布・配信する企画です。2022年の1年間、毎月7日ごろ、書店などで冊子を無料配布します。また同時に公式サイトでも無料公開されます。Web上での閲覧はもちろん、「冊子」「EPUB」「テキスト」データをダウンロードすることもできます。
第1回目の配布・配信では「帰りたくないひと」を公開。この作品は文芸誌『しししし4』に掲載された作品です。雑誌掲載時にはなかった大石梨緒さんの写真とともにお楽しみください。
また、今回の企画の作品はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示 – 非営利 4.0 国際)を実装しています。そのため、ルールに沿った形で、この企画の作品を元にした二次利用(作品の映像化など)することや自由な媒体で他の方と共有することが可能です。文章や写真などを許可なく引用し紹介することが可能です。
<プロジェクトメンバー>
著者:横田創さん
写真:大石梨緒さん
装丁・組版:中村圭佑さん
校正:矢木月菜さん
WEB:橋本忠勝さん
編集:竹田信弥さん(双子のライオン堂 店主)
発行:双子のライオン堂
【配布・配信方法】
◎配布:一部の書店などで冊子を配布。または作品へアクセスできるコード付きカードを無料配布。 ※配布先は、特設サイトをご参照ください。
◎配信:公式サイトで無料公開。またサイトより「冊子」「EPUB」「テキスト」データをダウンロード可能。
★横田創さん「わたしを見つけて」特設サイト:http://findme.liondo.jp/
著者プロフィール
■著者:横田創(よこた・はじめ)さん
小説家。1970年生まれ。埼玉県出身。演劇の脚本を書くかたわら小説の執筆を始め、2000年『(世界記録)』で第43回群像新人文学賞を受賞。2002年『裸のカフェ』で第15回三島由紀夫賞候補となる。
著書に『(世界記録)』『裸のカフェ』(以上講談社)、『埋葬』(早川書房)、『落としもの』(書肆汽水域)がある。
■写真:大石梨緒(おおいし・りお)さん
写真家。2002年生まれ。神奈川県出身。日本大学芸術学部写真学科・在籍。
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