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もしもアリエルが海の魔女に敗れていたら?ヴィランが活躍する“もしも”の世界を描いたディズニー小説『パート・オブ・ユア・ワールド』が発売即重版!

▲『ゆがめられた世界 パート・オブ・ユア・ワールド』上下巻表紙 (c)Disney

▲『ゆがめられた世界 パート・オブ・ユア・ワールド』上下巻表紙 (c)Disney

学研プラスは、11月11日に刊行した『ディズニーツイステッドテール ゆがめられた世界 パート・オブ・ユア・ワールド』(著:リズ・ブラスウェルさん、訳:池本尚美さん、カバーイラスト:水溜鳥さん)の上下巻の重版を決定しました。

 

ディズニー名作のどこかがゆがめられた“もしも”の物語を描く「ディズニー ツイステッドテール」シリーズ第1弾が一週間で重版決定!

2015年より全米で刊行を開始し、現在も続刊中の「ディズニーツイステッドテール」シリーズは、YA(ヤングアダルト)層に高い人気を誇る小説シリーズです。だれもが知っているディズニー名作のどこかがゆがめられた“もしも”の世界が展開される本シリーズは、ヴィランが優勢のちょっとダークなストーリーが魅力。そんな人気シリーズより『リトル・マーメイド』の“もしも”の世界を描く「パート・オブ・ユア・ワールド」の上下巻がついに日本で翻訳刊行されました。

 
発売直後から、熱烈な「リトル・マーメイド」ファンや「ツイステ(ツイステッド・ワンダーランド)」ファンの間で話題となり、一部の書店やネット書店で一時在庫がなくなるなどし、発売一週間という異例のスピードで重版が決定しました。

 
【動画:『リトル・マーメイド』のIF物語―ツイステッドテール新発売!(c)Disney】

 
【動画:ディズニーヴィランが優勢の物語―ツイステッドテール新発売!(c)Disney】

 
物語は、アリエルが海の魔女アースラとの戦いに敗れた5年後、声を奪われたままアトランティカ帝国の女王となったアリエルが父の生存を知るところから始まります。陸でアースラにとらわれている父を救うため、アリエルはふたたび地上を目指します。本書では、女王としての重責を担った“大人”のアリエルや、地上への野望を抱くアースラ、おバカな“王子ぶり”を見せるエリックなど、これまで描かれることのなかったおなじみのキャラクターたちの心情が掘り下げられているのが魅力。

ダークなファンタジーでありつつ、ちょっとリアルな人間模様が描かれる『ディズニーツイステッドテール ゆがめられた世界 パート・オブ・ユア・ワールド』は上下巻2冊で絶賛発売中です。

 

『ゆがめられた世界 パート・オブ・ユア・ワールド』概要

 
<あらすじ>

海の魔女アースラとの戦いに敗れて5年―。
声を奪われ、人間の王子エリックと結ばれることのなかったアリエルはいまや海のアトランティカ帝国の女王となっていた。一方、アースラはエリック王子の妃となり、地上の人間世界のすべてを支配下に置くべく動き始めていた。

しかし、葬り去られたと思われていた父・トリトン王が地上で捕らわれの身となって生きていることを知ったアリエルは、再び地上をめざす! 父を救い、かつて憧れたエリック王子と人間の世界に平和をもたらすことができるのか?

 
この物語は、もしも『リトル・マーメイド』がこんなエンディングだったら? というところからはじまります・・・

●アリエルは魔女アースラとの戦いに敗れ、声を奪われたまま海へと帰っていった。
●トリトン王はポリプ(イソギンチャクのような刺胞動物)にされたまま行方不明
●アリエルは父に代わって海の王国アトランティカの女王となって5年が経過
●エリック王子はアースラに催眠をかけられたままバネッサ(アースラの地上での仮の姿)と結婚
――そして、アースラは地上をも支配しようと動き出す!

 
アニメーション映画『リトル・マーメイド』に登場するアリエルは無邪気で、好奇心にあふれ、少し無鉄砲なかわいらしい人魚の少女ですが、本書のアリエルは大人となり、自分のせいで海も、地上も混乱に陥れてしまい、愛する父を失った悲しみと責任を背負って生きる女王として描かれています。彼女の葛藤や責任感、海の女王としての決断は、成長した新たなアリエル像をもたらしてくれることでしょう。ディズニーファンはもちろん、『リトル・マーメイド』を知らない人でも楽しめるファンタジー作品となっています。

 

 


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