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川口俊和さん『コーヒーが冷めないうちに』がハリウッドと映像化契約!

川口俊和さん著『コーヒーが冷めないうちに』がハリウッドと映像化契約!

川口俊和さん著『コーヒーが冷めないうちに』がハリウッドと映像化契約!

サンマーク出版は、国内でシリーズ140万部突破、世界中でベストセラーとなっている川口俊和さん著『コーヒーが冷めないうちに』の映像化オプション権をハリウッドスタジオと締結しました。

 

ハリウッドと映像化契約!小説『コーヒーが冷めないうちに』が世界中で大ベストセラー!

『コーヒーが冷めないうちに』は、世界34カ国で翻訳され、アメリカとイタリアでブックセラーランキング1位、ニュージーランドで年間総合2位を獲得し、イギリスでは文学賞(Indie Book Awards 2020)にノミネートされました。

販売部数も、イギリス20万部、イタリア19万部、台湾12万部など世界中で大ヒット。また、『NYタイムズ ポッドキャスト』『米ハフィントンポスト』『VOGUE』『コスモポリタン』など、世界中の名だたるメディアで、インタビューや書評が紹介されている。日本でも、本屋大賞2017にノミネートされ、2018年に有村架純さん主演で映画化、2018年 年間ベストセラー文芸書・単行本フィクションカテゴリで3位にランクインしています。

 
世界中から映像権オファーが殺到し、熾烈な獲得合戦がおこなわれた本作は、ゲイル・バーマンさん率いるThe Jackal Groupの製作プロデュースによるシリーズ作として製作に入ることが、SK GlobalのGlobal Televisionのマーシー・ロス社長によって正式発表されました。映像化権の締結は日本語、韓国語に続き3カ国語目となります。

 
◎The Jackal Group:Netflixで公開され大ヒット作となった近藤麻理恵さんの『Konmari~人生がときめく片づけの魔法~(原題:Tidying Up with Marie Kondo)』を製作

◎SK Global:Netflixから配信され、最近シーズン2の撮影が完了したヒンディ語のインターナショナル作品『デリー凶悪事件(原題:Delhi Crime)』を製作

 
The Jackal Groupのゲイル・バーマンさんとヘンド・バグダディさんがSK Globalのシドニー・キンメルさんとマーシー・ロスさん、ジョン・ペノティさんとチャーリー・コーウィンさんと共にエクゼクティブ・プロデューサーに名を連ねます。

 
【著者・川口俊和さんのコメント】

東京が舞台となっていますが、私の作品はユニバーサルなテーマを扱っています。それは愛、喪失、思い出、友情、後悔、そして許すことです。SK GlobalとJackalというインターナショナルな作品作りに定評のある制作会社とパートナーとなれたことを大変嬉しく思います。きっと世界中の人々が楽しめる作品を作ってくださることでしょう。両社が私の作品に敬意を示してくれたことに感謝し、今後、世界中の視聴者が楽しめる作品を世に出してくれることを楽しみに待っています。

 
【SK Global Global Television社長 マーシー・ロスさんのコメント】

川口俊和氏の素晴らしい作品には読者を引き込む力があります。私も一気読みしてしまったのですが、本を読んでいる間は美しいタイムトラベルとロマンスの世界に導かれていました。この作品の映像化をヘンドとゲイルと共に指揮できるのは夢が叶ったような気持ちです。

 
【The Jackal Groupのコメント】

このエキサイティングな企画を我々の友人であるマーシー・ロス、チャーリー・コーウィン、ジョン・ペノティ、そしてSK Globalと共同制作できることに興奮しています。川口俊和のベストセラー作品は『過去に戻れるなら、誰と会いたいか』という場面において、様々な可能性を探っていきます。登場人物たちは未来を生きるために過去へ戻り、感情的、そして精神的な気づきを得るのです。

 
<『コーヒーが冷めないうちに』あらすじ>

お願いします、あの日に戻らせてください――。
とある街の、とある喫茶店のとある座席には不思議な都市伝説があった
その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという
ただし、そこにはめんどくさい、非常にめんどくさいルールがあった。

 

著者プロフィール

著者の川口俊和(かわぐち・としかず)さんは、1971年生まれ。大阪府茨木市出身。小説家・脚本家・演出家。

舞台『コーヒーが冷めないうちに』で第10回杉並演劇祭大賞を受賞。

 

コーヒーが冷めないうちに
川口俊和 (著)

とある街の、とある喫茶店の
とある座席には不思議な都市伝説があった
その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという

ただし、そこにはめんどくさい……
非常にめんどくさいルールがあった

1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない
2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない
3.過去に戻れる席には先客がいる
その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ
4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない
5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、
そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ

めんどくさいルールはこれだけではない
それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる

喫茶店の名は、フニクリフニクラ

あなたなら、これだけのルールを聞かされて
それでも過去に戻りたいと思いますか?

この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡

第1話「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
第2話「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話
第3話「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話
第4話「親子」この喫茶店で働く妊婦の話

あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?

 
【関連】
小説『コーヒーが冷めないうちに』公式 (@coffee_funicli) / Twitter

 


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