文豪・梶井基次郎×イラストレーター・しらこさん「乙女の本棚」シリーズ『Kの昇天』刊行
立東舎は、文豪・梶井基次郎とイラストレーター・しらこさんがコラボレーションした、「乙女の本棚」シリーズの最新刊『Kの昇天』を刊行しました。
乙女の本棚シリーズに文豪・梶井基次郎の名作が登場! イラストレーター・しらこさんとのコラボで『Kの昇天』が発売に!
「乙女の本棚」とは、文豪の名作に、現代のイラストレーターが自由な感性でイラストを添える、絵本感覚で楽しめるコラボレーション・シリーズです。
シリーズ第23弾となる『Kの昇天』は、幅広いジャンルで活躍する人気イラストレーター・しらこさんが、描き下ろしで多くのイラストを制作しています。オールカラーで、小説の世界をより豪華に楽しむことができる作品です。
著者プロフィール
■梶井基次郎(かじい・もとじろう)
明治34年(1901年)生まれ。大阪府出身。同人誌「青空」で活動するが、少年時代からの肺結核が悪化。初めての創作集『檸檬』刊行の翌年、31歳の若さで郷里大阪にて逝去した。
「乙女の本棚」シリーズでは本作のほかに、『檸檬』(梶井基次郎+げみさん)がある。
■しらこさん
岐阜県出身、東京都在住。大学で建築とデザインの勉強をした後、海外の技法書を読んで風景画と色彩理論を学ぶ。現在は書籍の装画を中心に活動中。青山塾イラストレーション科 第21期修了。
著書に『ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK しらこ』がある。
Kの昇天 (立東舎 乙女の本棚) 梶井 基次郎 (著), しらこ (著) 影と『ドッペルゲンゲル』。私はこの二つに、月夜になれば憑かれるんですよ。 満月の夜、療養で訪れた土地の砂浜で私はK君と出会った。 梶井基次郎の『Kの昇天』が、美しい空間の色彩構成で叙情的な余韻のある作風で知られ、書籍の装画などで活躍するイラストレーター・しらこによって描かれる。 |
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