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「しゃばけ」シリーズ20周年記念!Amazonオーディブル×松竹×新潮社がコラボ!シリーズ1~18巻を総勢18名の歌舞伎俳優が朗読

「しゃばけ」シリーズ20周年記念!Amazonオーディブル×松竹×新潮社がコラボ!シリーズ1~18巻を総勢18名の歌舞伎俳優が朗読

「しゃばけ」シリーズ20周年記念!Amazonオーディブル×松竹×新潮社がコラボ!シリーズ1~18巻を総勢18名の歌舞伎俳優が朗読

オーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazon オーディオブック「Audible (オーディブル) 」と松竹、新潮社は、畠中恵さんの人気シリーズ「しゃばけ」を中村壱太郎丈、中村米吉丈、中村隼人丈、中村莟玉丈をはじめ総勢18名の歌舞伎俳優の朗読で制作・配信することを決定しました。

なお、第1巻『しゃばけ』は7月26日(月)に公開されます。

 

江戸を舞台に愉快な妖たちが大活躍する「しゃばけ」シリーズと歌舞伎との世界観がコラボ!

「しゃばけ」シリーズは、2001年に第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品として単行本化され、累計900万部、ファンブック『新・しゃばけ読本』もベストセラーとなった人気時代小説です。

2016年には、5巻以上の複数巻で文庫を刊行している「最も優秀な大衆シリーズ文学作品」とその作家に贈呈される第1回吉川英治文庫賞を受賞。サイン会開催時には親子3代にわたるファンも来場するほど、すべての世代から愛されています。

 
今年は20周年のアニバーサリーイヤー。6月24日に文庫最新刊『てんげんつう』、7月8日にコミカライズ最新刊『しゃばけ』、7月19日に単行本最新刊『もういちど』、が発売。さらに12月には大人気『えどさがし』に続くスピンオフ作『しゃばけ外伝第2弾(仮)』が発売予定です。

 
ドラマ化やミュージカル化など、書籍以外でも注目を浴びる本作の20周年を記念して、オーディオブック版「しゃばけ」シリーズを制作し、オーディブルにて独占配信することが決定しました。

 
オーディブル版「しゃばけ」の18巻は、各巻を一人ずつ、歌舞伎俳優の方々によって朗読することが決定しており、各巻の担当は随時情報公開される予定です。

江戸時代、市井に次々に起こる難事件を病弱な若だんなと愉快な妖(あやかし)たちが解決へと導いていく、本作の世界観は、歌舞伎のジャンルの中の、庶民の生活や人間模様を題材とする「世話物(せわもの)」と、高い親和性があります。歌舞伎俳優たちがどのように本シリーズを表現し魅せてくれるか、注目です。

 
【「しゃばけ」シリーズ著者・畠中恵さんからのコメント】

若だんなと妖達。オーディオブックでもいっしょにいられたら、嬉しいです。

 

朗読出演者一覧(予定) ※敬称略

中村壱太郎、中村米吉、中村隼人、中村莟玉

中村京蔵、中村芝のぶ、市川弘太郎、市川笑野、市川右若、市川猿紫、中村橋吾、中村梅乃、市川蔦之助、坂東竹之助、中村かなめ、中村いてう、中村鶴松、上村吉太朗

 

出演者プロフィール

■中村壱太郎(なかむら・かずたろう)さん

1990年生まれ。1995年1月大阪・中座〈五代目中村翫雀・三代目中村扇雀襲名披露興行〉『嫗山姥(こもちやまんば)』の一子公時(きんとき)で初代中村壱太郎を名のり初舞台。

2010年3月十三夜会賞奨励賞。2010年7月「歌舞伎のみかた」の解説と『身替座禅』の侍女千枝で、2011年6月「歌舞伎のみかた」の解説と『義経千本桜』四の切の静御前で国立劇場奨励賞。2011年度咲くやこの花賞。2011年度芸術祭賞新人賞。2015年10月『伊勢音頭恋寝刃』のお紺で国立劇場優秀賞。2019年第四十回松尾芸能賞新人賞。

■中村米吉(なかむら・よねきち)さん

1993年生まれ。2000年7月歌舞伎座『宇和島騒動』の武右衛門倅(せがれ)武之助で五代目中村米吉を襲名し初舞台。

『寺子屋』の戸浪、『絵本太功記』の初菊、『仮名手本中心蔵』祇園一力茶屋のお軽と名作の大役を任されるなど、若手期待の女方として活躍中。2016年10月『仮名手本忠臣蔵』二段目の本蔵娘小浪で、2017年3月『伊賀越道中双六』の幸兵衛娘お袖で国立劇場奨励賞。2015年3月南座『鳴神』の雲の絶間姫で十三夜会賞奨励賞。2021年第四十二回松尾芸能賞新人賞。

■中村隼人(なかむら・はやと)さん

1993年生まれ。2002年2月歌舞伎座『寺子屋』の松王丸一子小太郎で初代中村隼人を名のり初舞台。

スーパー歌舞伎II『ワンピース』のサンジなどを好演、『新版 オグリ』、新作歌舞伎『NARUTO -ナルト-』でダブル主演を果たす。2010年7月「歌舞伎のみかた」の解説と『身替座禅』の腰元小枝で、2011年6月「歌舞伎のみかた」の解説と『義経千本桜』四の切の駿河次郎で、2013年3月『隅田川花御所染』の吉田松若丸で、同年6月「歌舞伎のみかた」の解説と『紅葉狩』の侍女野菊で、2014年3月『菅原伝授手習鑑』車引の桜丸で、2017年6月「歌舞伎のみかた」の解説と『毛抜』の秦秀太郎で国立劇場奨励賞。

■中村莟玉(なかむら・かんぎょく)さん

1996年生まれ。2004年3月中村梅玉に見習いとして入門。2005年1月国立劇場『御ひいき勧進帳』の富樫の小姓で森正琢磨の名で初舞台。

2006年4月中村梅玉の部屋子となり、歌舞伎座『沓手鳥孤城落月(ほととぎすこじょうのらくげつ)』の小姓神矢新吾、『関八州繋馬』の里の子竹吉で中村梅丸を名のる。2019年10月、梅玉の養子となり、11月歌舞伎座『鬼一法眼三略巻』菊畑の奴虎蔵実は源牛若丸で中村莟玉と改名。2010年10月『天保遊俠録』の勝麟太郎で、2011年11月『日本振袖始』の稲田姫で、2014年7月『傾城反魂香』の土佐修理之助で国立劇場奨励賞。

 

原作者プロフィール

原作者の畠中恵(はたけなか・めぐみ)さんは、高知県生れ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒業。漫画家アシスタント、書店員を経て漫画家デビュー。その後、都筑道夫さんの小説講座に通って作家を目指し、『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。また2016(平成28)年、「しゃばけ」シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞する。

他に「まんまこと」シリーズ、「若様組」シリーズ、『つくもがみ貸します』『アコギなのかリッパなのか』『ちょちょら』『けさくしゃ』『うずら大名』『まことの華姫』『わが殿』『猫君』『あしたの華姫』『いわいごと』などの作品がある。また、エッセイ集に『つくも神さん、お茶ください』がある。

 

Audible(オーディブル)について

Audible(オーディブル)は、いつでもどこでも気軽にコンテンツを耳で楽しむことができる、世界最大級のオーディオエンターテインメントサービスです。

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★URL:https://www.audible.co.jp

 

松竹について

松竹株式会社は、「日本文化の伝統を継承、発展させ、世界文化に貢献する/時代のニーズをとらえ、あらゆる世代に豊かで多様なコンテンツをお届けする」をミッションとして掲げ、1895年の創業以来、映画・演劇・不動産事業を中心に展開してきました。

近年では、各事業部門の更なる活性化を図り、これまで培ったノウハウや自社のアセットを活用し、新たなエンタテインメントの開発に取り組んでいます。

★URL:https://www.shochiku.co.jp/

 

新潮社について

新潮社は、創業120年を越え、新潮文庫、新潮新書、バンチコミックスなどの各レーベル、週刊誌や文芸誌などの定期刊行物ほか、様々なジャンルの単行本を刊行している総合出版社です。

★URL:https://www.shinchosha.co.jp/

 

しゃばけ Audible Logo Audible版 – 完全版
畠中 恵 (著), Audible Studios (出版社)

江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う……。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。

演出:齋藤雅文
構成:立石恭子
音響:内藤博司(松竹ショウビズスタジオ)
制作:松竹 開発企画部

 


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