警視庁ツイッター公式アカウント初代”中の人”中村健児さん『中の人は駐在さん』刊行記念!読書感想文コンテストを開催
中村健児さん著『中の人は駐在さん ツイッター警部が明かすプロモーション術』が翔泳社より刊行されました。本書は、警視庁として初めてとなるTwitterの公式アカウント開設を提案した著者のプロモーション術を具体的なエピソードをもとに紹介したものです。
なお、本書の刊行を記念して、同書の感想文コンテストをTwitter上で実施中です。
書籍発売記念!「中の人は駐在さん」読書感想文コンテストをTwitterにて開催!
『中の人は駐在さん ツイッター警部が明かすプロモーション術』は、警視庁犯罪抑止対策本部のTwitterアカウント(@MPD_yokushi)の創設者であり、初代「中の人」でもある著者が、アカウント開設前から担当を引退した後に至るまでの経験を元に、アカウント運用の手法について語ったビジネス書です。
「甲さん」ファンの方には当時の記録本として、また、現在企業や組織の「中の人」として活躍されている運用担当者や管理者のみなさんにはアカウント運用の参考書として、おススメの一冊です。
本書の発売を記念して開催中の読書感想文コンテストの募集期間は2021年7月19日(月)から2021年8月19日(木)まで。書籍『中の人は駐在さん』を読んだ感想を、ハッシュタグ「#中の人は駐在さん読書感想文」をつけてツイートしてください。
応募作品の中から入賞作品5点を選出。入賞者に1,000円分の図書カードと、Twitterでの炎上防止策をまとめた「防火マニュアル」冊子版を贈呈します。
「中の人は駐在さん」読書感想文コンテスト 概要
■応募方法
1. Twitter内で合同会社フォルクローレの公式アカウント@FOLCLORE_LLCをフォロー。
2. Twitter上で書籍「中の人は駐在さん」の読書感想文を投稿。
■応募についての注意事項
(1)投稿について
◎投稿はスレッド(複数のツイートをつなげて投稿する機能)形式で6ツイート(840字)までとします。
◎短くても構いません。
◎ハッシュタグ「#中の人は駐在さん読書感想文」(14字)をつけてください。
◎何点でも応募できますが、同じ内容のツイートを複数回投稿した場合は無効となります。
◎複数のアカウントからも応募できますが、同じ内容を投稿された場合は無効となります。
◎複数回または複数アカウントから応募した場合でも、入賞は1作品となります。
◎短時間に連続で投稿することはTwitterルールに反する恐れがありますのでご注意ください。
(2)ハッシュタグ(#中の人は駐在さん読書感想文)について
◎ハッシュタグはいずれかのツイートに入っていれば応募要件を満たすものとします。
◎応募する意思の有無にかかわらず使用できますが、選考の対象となりますので選考を辞退される方はツイート内にその旨明記してください。
◎ハッシュタグを付けずに投稿した感想ツイートを、引用ツイートする形でも使用できものとします。
◎本コンテストおよび書籍『中の人は駐在さん』に無関係なツイートには使用しないでください。
■応募資格
◎Twitterアカウントを所有している方で、賞品の送り先が日本国内の方。
◎アカウントの個人、公式は問いません。(公式アカウントからの応募も大歓迎です!)
■募集期間;2021年7月19日(月)から2021年8月19日(木)まで
■賞および賞品
<入賞作品>5点
◎甲さん賞:1点
◎事務員賞:1点
◎フォルクローレ中の人賞:3点
<入賞者 賞品>
◎オリジナルデザイン図書カード(1,000円分)
◎「防火マニュアル」冊子版〔筆者による炎上防止策をまとめた特典原稿。翔泳社が運営するSHOEISHA iD会員特典である「防火マニュアル」(ダウンロード版)を冊子にした特別版です〕
コメ各賞は作品の優劣ではなく、共感した作品や面白い作品など、選者の感性で作品を選抜します。
■選者
◎中村健児さん:著者、警視庁犯罪抑止対策本部アカウント(@MPD_yokushi)初代中の人、合同会社フォルクローレ代表。「本職さん」、「甲さん」としてフォロワーから親しまれた元公僕ツイッター界のカリスマ。
◎天渡早苗さん:合同会社フォルクローレ事務員。フォルクローレTwitterアカウント運用担当者。愛称は「テワさん」。
◎フォルクローレ「中の人」:合同会社フォルクローレ運用担当者たち。企業公式Twitterの「中の人」として高い実績を持つ。
■結果発表:2021年9月2日(木)
※合同会社フォルクローレTwitterおよび公式サイトにて発表。
★コンテスト詳細ページ:https://folclore.jp/campaign_02/
書籍『中の人は駐在さん』について
本書は、警視庁として初めてとなるTwitterの公式アカウント開設を提案した著者のプロモーション術を具体的なエピソードをもとに紹介します。
■「みかんの汁がズボンに落ちました…」でフォロワー数急増
2012年11月、警視庁として初めてとなるTwitterの公式アカウント(@MPD_yokushi)が開設されました。今ではフォロワー20万超となったアカウントの初代中の人を担当したのが、本書の著者である「本職(後に「甲」)」さんこと、中村健児さんです。
「みかんの汁がズボンに落ちました…」「ガルパンはいいぞ」など、中の人の個性を出したツイートが人気を集め、振り込め詐欺の新名称の募集や警視総監への突撃インタビューなどの型破りな企画を次々に実施。警視庁という固いイメージのあるアカウントでの人間味あふれるツイートは、「SNSの中にいる駐在さん」と評されることもありました。
さらに、YouTube公式チャンネルの開設やTwitterとYouTubeを連携させた公開捜査、ニコニコ超会議でのDJポリス実演などのキャンペーンも大きな反響を呼びました。
しかし、その裏では、アカウントを開設するために警視総監へのプレゼンを行ったり、個人的な発言をすることへの批判を受け、いったんは中の人の発言をやめることになったり(その後、フォロワーからの声援と要望が組織を動かし、数日後には発言を再開)などの出来事もありました。
本書では、組織の中でどのように前例のない提案を通し、中の人としてどのように炎上を防止しつつアカウントを運用してきたかについて具体的エピソードを通して解説しています。
著者プロフィール
著者の中村健児(なかむら・けんじ)さんは、合同会社フォルクローレ代表。株式会社ゼクト サイバー解析対策チーム隊長兼経営企画室長。一般社団法人日本イベント協会 イベント総合研究所上級研究員。
1964年生まれ。東京都出身。高校卒業と同時に警視庁に入庁。交番勤務から始まり白バイに乗務する傍ら通信制で中央大学法学部を卒業、27歳の最年少で警部補に昇任。
警部補昇任後は、機動隊や警護課(いわゆるSP)で警備警察に携わり、その後、警察署でヤミ金や知的財産権侵害事犯の取締りに従事する。その過程で全国で初めてヤフーオークション詐欺事件の犯人を検挙したほか、多数の不正アクセス事件の捜査を担当する。その実績が認められ、ハイテク犯罪対策総合センター(現サイバー犯罪対策課)に異動となり、サイバー犯罪捜査と各警察署への捜査指導にあたる。同所属で警部に昇任。
警部昇任後は、東京都に派遣となり主に児童虐待防止の広報啓発活動を担当して、秋葉原に全国からローカルヒーローを招聘した大規模なイベントを企画・実施した。このイベントを契機として前記イベント総合研究所が発行する論文集にイベントおよびコミュニケーションに関する学術論文を寄稿。
東京都から警視庁に帰任後、犯罪抑止対策本部で警視庁初のツイッター公式アカウントを開設し、初代中の人を務める。役所にありがちな堅い広報スタイルを打破する、いわゆる「ゆるい」運用により人気を博し、新聞、テレビ、雑誌、ウェブメディアなど多数の取材を受ける。同本部から異動する直前には約15万のフォロワーを擁するに至った。
また、本来業務を行いながら独学でGISを用いた数理的な地理的プロファイリング手法を開発。東大で開催された学会において筆頭で警察庁科学警察研究所との連名による研究発表を行う。
2020年、警視庁を退職。同年、ツイッター公式アカウントの運用請負を行う合同会社フォルクローレを設立、同社代表に就任。現在は、「くりむしようかん」のサークル名で小説の執筆とイラスト制作の同人活動を行い、夏冬のコミックマーケットに参加している。
中の人は駐在さん ツイッター警部が明かすプロモーション術 中村 健児 (著) 「みかんの汁がズボンに落ちました…」でフォロワー数急増! 著者は警視庁として初めてとなるTwitterの公式アカウント開設を提案。 ●本書で紹介する主なエピソード |
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