俳句てふてふ×ここ滋賀が句会体験会を東京・日本橋で開催 案内役は「銀漢俳句会」伊藤伊那男さん

俳句てふてふ×ここ滋賀が句会体験会を東京・日本橋で開催
「俳句を身近に」をコンセプトにしたSNSアプリ「俳句てふてふ」を提供している毎日新聞社は、滋賀県の情報発信拠点「ここ滋賀」(東京都中央区)と共催で、「てふてふ句会inここ滋賀」を開催します。
俳句てふてふ × ここ滋賀 句会体験in東京・日本橋
今年度1回目となる夏句会は7月17日(土)に開催され、秋句会(10月)、新年句会(1月)も予定されています。
新型コロナウイルス対策を実施した上で、デジタルでは味わえない短冊を使った伝統的な句会を体験できます。

伊藤伊那男さん
案内役は「銀漢俳句会」主宰の伊藤伊那男さん(71)。伊藤さんは長野県出身。野村證券、オリックスなどを経て東京・神田神保町に酒亭「銀漢亭」を開業(現在は閉店)。俳句は皆川盤水さんに学び、2010年に銀漢俳句会を設立しました。1998年に第1句集『銀漢』で俳人協会新人賞、2018年に第3句集『然々と』で俳人協会賞を受賞、現在は日本文藝家協会会員、俳人協会評議員などを務めています。伊藤さんは野村證券時代の初任地が京都支店だったこともあり、京都、滋賀など関西の食と歴史に造詣が深い俳人として知られています。
「てふてふ句会inここ滋賀」は、句会が初めてという方でも気軽に参加できる交流の場です。今年度の初回は2021年7月17日(土)15時から「ここ滋賀」2階レストラン「滋乃味(じのみ)」で開かれます。
滋賀の話題を交えつつ、お題に合わせて参加者が持参した俳句を鑑賞・評価し合う互選句会を楽しんでいただきます(新型コロナウイルス対策でマスクを常時着用していただくため、飲食の提供はしません)。
「てふてふ句会inここ滋賀」 開催概要
■てふてふ句会inここ滋賀(2021年度)開催日
◎7月句会(7月17日・土曜)
◎10月句会(10月16日・土曜)
◎1月句会(1月15日・土曜)
■会場:ここ滋賀(東京都中央区日本橋2-7-1)2階レストラン「滋乃味」
■参加費:1人一般2000円(税込)/アプリ「俳句てふてふ」ユーザーは無料
※参加費は当日受付でお支払いください(「てふてふ」利用者は当日アプリ画面をご提示ください)
■募集:各回12人、要予約、先着順(密を避けるため、募集は定員の半分以下に制限しています)
■7月句会のお題:「腹巻(腹当て)」「冷奴」「トマト」
※参加には下記URLより事前に申し込みが必要です。
※各句会とも15時~16時30分(受け付け開始14時45分)。飲食の提供はありません。
※俳句はお題をもとに事前に3句(紙1枚に1句)作った上で当日お越しいただき、受付担当者にお渡しください(会場で清記するので紙は何でも可)。
※会場となる施設では、新型コロナウイルス対策を常時行っていますが、ウイルスの流行により延期または中止となることがあります。
★申し込み:https://www.maitabi.jp/parts/detail.php?course_no=18541
アプリ「俳句てふてふ」について
「俳句てふてふ」は、「俳句を身近に」をコンセプトにしたSNSアプリです。
写真と俳句を組み合わせるフォト俳句機能のほか、歳時記(約2300季語)、ランキング機能、検索機能、著名俳人(池田澄子、小川軽舟、高野ムツオ、坪内稔典の各先生)による選句サービス機能(現在はiOS版のみ、Android版は準備中)、電子書籍(同)機能などを備えています。
★ダウンロードはこちら:https://www.tehutehu.com/
「ここ滋賀」について
「ここ滋賀」は、2017年10月、近江商人ゆかりの東京・日本橋にオープンした滋賀県の情報発信拠点です。地元の魅力を伝えるイベントや、特産品・伝統工芸品などを販売しています。年間来館者数は約50万人。
★公式サイト:https://cocoshiga.jp/
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