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誰でも3分でショートショートが執筆できちゃうカードゲーム「ショートショートnote」が発売! 作家・田丸雅智さんの講座メソッドを活用し、noteが監修

「ショートショートnote」セット内容

「ショートショートnote」セット内容

メディアプラットフォーム「note」監修のカードゲーム「ショートショートnote」が発売されました。

「ショートショートnote」は、カードの組み合わせによって決められたタイトルに合わせて、プレイヤーが1人1台PCやスマートフォンなどを使って実際にショートショートやエッセイなどの文章を書き上げるという、他に類を見ない遊び方のカードゲームです。現代ショートショートの旗手である作家・田丸雅智さんの講座メソッドを活用し開発。

 

誰でも3分でショートショートが執筆できちゃうカードゲームで未来の作家が爆増!? noteを使って遊ぶゲーム「ショートショートnote」発売開始!

株式会社パートナーズは、ショートショート(短くて不思議な物語)をPCやスマートフォンなどで執筆しながら遊ぶカードゲーム「ショートショートnote」(2,700円/税抜き)をインターネット、玩具・雑貨店などで発売中です。

 
「ショートショートnote」は、お題カードを2枚組み合わせて最初に物語のタイトルを決め、そのタイトルから想像できる物語を決められた制限時間内でnoteに書き、全員で読み合って最も多く他のプレイヤーから「スキ」と言われた人が勝ちになるゲームです。

プレイヤーが1人1台PCやスマートフォンなどを使ってそれぞれ実際にショートショートを書き上げるという、アナログゲームとしては斬新な遊び方になっています。

2枚のカードを引いてお題を決める

2枚のカードを引いてお題を決める

「しゃべるバナナ」というタイトルでショートショートを書いてみる

「しゃべるバナナ」というタイトルでショートショートを書いてみる

 
【開発の背景】

現在、短い時間で読みやすく、寝る前や電車を待っているときなどの「すきま時間」で楽しめることから、かつてないほどショートショートに注目が集まっています。

その人気は読み手だけではなく書き手にも広がっており、本商品を監修したショートショート作家の田丸雅智さんが審査員長を務めるショートショート専門の賞「坊っちゃん文学賞」では、2020年度に開催された第17回で応募数が9,318点となるなど、誰でも書くことに挑戦しやすいことでも脚光を浴びています。

 
その田丸さんは、

「このゲームは言葉の組み合わせによる即興創作で遊ぶというもので、ぼくがふだん小学生からシニアの方までを対象にして全国各地で開催しているショートショートの書き方講座の内容をもとにしています。小説を執筆するというとハードルが高そうなイメージがあるかと思いますが、国語や作文が苦手でもまったくもって大丈夫です。完成度を競いあってもよし、未完成の度合いを楽しむもよし、ぶち壊すもよし、遊び方は無限にあることでしょう。このゲームが創作の楽しさを、そしてショートショートの楽しさを知っていただくきっかけになることを願っています。」

とコメントしています。

 
ゲームデザイン(ルール開発)は、おもちゃクリエーターの高橋晋平さんが担当。

「普段やったことのない、“自分が考えた物語を書き、見せ合う”という、嬉し恥ずかしい遊びを複数人でやることが、初めてカラオケを人前で歌うときのような高揚感を生むというゲーム設計になっています。ゲームだからこそ、空想の物語を誰でも生み出すことができるようになるという仕掛けが施されています。」とコメントしています。

 
【ゲームの特長】

このゲームの遊び方は、ランダムに2枚をつなげてタイトルを作り、決められた制限時間に合わせて物語を執筆するといういたってシンプルなものです。開発に際しては、全200枚(+予備10枚)のお題カードの言葉の選び方にこだわっています。

ゲームの特長は、人数や状況に合わせて様々な遊び方をすることができる点です。ショートショートだけでなく、エッセイや評論などを書くようなお題カードもあり、様々な文章を書いて楽しめます。

執筆方法も、もちろんデジタルでなく紙に書くなど好きなツールに書いて楽しめます。

全200枚のお題カードには様々なワードが採用されています

全200枚のお題カードには様々なワードが採用されています

文章だけでなく、お題にあわせたイラストや漫画を描いたり、写真を撮ったり、音声(口頭)で話したりするなど、どんなアウトプット形式でもOKです。付属の形式カードでランダムに選んだり、自由に決めたりして楽しむことができます。

創作する形式を決める「形式カード」

創作する形式を決める「形式カード」

制限時間はカードでランダムに選んでも、自由に決めてもOKです。

作品を作る時間を決める「制限時間カード」

作品を作る時間を決める「制限時間カード」

ショートショート作家の田丸雅智さん監修により作られた、執筆のためのヒントカードも入っており、創作の後押しをしてくれます。

創作の後押しになる「ヒントカード」

創作の後押しになる「ヒントカード」

そしてこのゲームは、Zoomなどのオンライン会議ツールを通して遠隔で同時に遊ぶのにも最適です。通話なしでもチャットなどでコミュニケーションをとりながらお題を共有してnote上に作品を書き合い、読み合うというフレキシブルな楽しみ方もできます。もちろん一人でお題を作って楽しみながら創作をするヒントツールとしても活用しやすくなっています。

 
さらに、一緒に遊んでいるメンバー同士で楽しむだけでなく、noteで書いた作品に本ゲーム製品が公式設定したハッシュタグ「#ショートショートnote」をつけて投稿すると、全国のプレイヤーが作品を探して読み合うことができます。

アナログゲームでありながら、遠く離れたクリエイター同士が交流し、つながることができる仕掛けが施されたゲームになっているのも新しいポイントです。

オンラインツールを使って他の人と遊んだり、一人で創作したりと、様々な楽しみ方ができる

オンラインツールを使って他の人と遊んだり、一人で創作したりと、様々な楽しみ方ができる

★ショートショートnote 公式ホームページ:https://www.ptns-sp.com/our-products/shortshortnote/

 

監修:田丸雅智さん プロフィール

田丸雅智(たまる・まさとも)さんは、1987年生まれ。愛媛県出身。東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒業。2011年、『物語のルミナリエ』に「桜」が掲載され作家デビュー。

2012年、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞を受賞。「海酒」は、ピース・又吉直樹さん主演により短編映画化され、カンヌ国際映画祭などで上映された。坊っちゃん文学賞などにおいて審査員長を務め、また、全国各地でショートショートの書き方講座を開催するなど、現代ショートショートの旗手として幅広く活動している。

書き方講座の内容は、2020年度から小学4年生の国語教科書(教育出版)に採用。2021年度からは中学1年生の国語教科書(教育出版)に小説作品が掲載。2017年には400字作品の投稿サイト「ショートショートガーデン」を立ち上げ、さらなる普及に努めている。

著書に『海色の壜』『おとぎカンパニー』など多数。

★公式サイト:http://masatomotamaru.com/

 

ゲームデザイン:高橋晋平さん プロフィール

高橋晋平(たかはし・しんぺい)さんは、2004年に株式会社バンダイに入社し、国内累計260万個を発売、第1回日本おもちゃ大賞を受賞した「∞(むげん)プチプチ」など多数のおもちゃの企画開発・マーケティングに携わる。

バンダイを退社後、2014年10月1日に株式会社ウサギを設立。スマホ鳩時計OQTA、アンガーマネジメントゲーム、気泡わり専用アラビックヤマト、妄想商品マーケットMouMaなど、アナログからデジタルまで幅広い遊び開発に携わる。これまで開発に携わったアナログゲーム製品は30点以上。

2013年TED×Tokyoに登壇。スピーチがTED.comにピックアップされ、世界に配信。累計200万回以上再生されている。

 

ショートショートnote
ブランド: パートナーズ

対象年齢 : 7歳以上
プレイ時間 : 15分~30分
プレイ人数 : 1人~∞人
商品内容 : お題カード200枚(+予備10枚)、制限時間カード3枚、形式カード3枚、ヒントカード4枚、取扱説明書
パッケージサイズ : 132×88×42 (mm)
取扱い場所 : 全国のアナログゲーム売場、インターネットショップなど
開発スタッフ : プロデュース・大澤孝(アイデアステーション)、ゲームデザイン・高橋晋平(株式会社ウサギ)、監修・田丸雅智
著作権表記 : (c) Tamaru Masatomo/PARTNERS 2021

 
【関連】
ショートショートnote – noteで小説が書けるゲーム。

 


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