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原節子さんの”幻の自筆エッセイ” 『新潮』1月号に掲載

原節子の《幻の自筆エッセイ》掲載 「新潮」1月号 | News Headlines | 新潮社

戦前から戦後の高度経済成長期にかけて活躍し、「永遠の処女」と呼ばれた大女優・原節子さんは、女優を引退後、50年以上も表舞台に出ることのないまま昨年9月に亡くなりましたが、引退後も関連書籍の出版が続くなど、根強い人気を保っています。

その原節子さんの幻の自筆エッセイ『手帖抄』が発掘され、12月7日発売の文芸誌『新潮』2017年1月号に掲載されました。

このエッセイは、原節子さんが『想苑』という雑誌の1946年11月号に発表したもので、『想苑』は当時、福岡県久留米市の金文堂出版部が発行していた季刊雑誌です。
『手帖抄』は、これまでの原節子研究や関連本においては紹介されたことがなく、このたび、立教大学教授の石川巧氏が、たまたま知人に見せられた『想苑』誌の中から偶然見つけたそうです。

内容は、「電車の中で見たいくつかの出来事をきっかけに、戦後日本の世相や敗戦後の日本人の精神を浮き彫りにしていくというもの。原稿用紙にすると5~6枚という短さですが、戦争・敗戦という苛酷な時期を過してきた女優の、一個人としての率直な考え方が綴られた貴重な記録」(『新潮』サイトより)です。

『新潮』1月号では、エッセイ『手帖抄』を完全収録するとともに、石川巧氏と石井妙子氏による解説も加えて、この短い文章の意味を検証しています。

 

新潮 2017年 01 月号
新潮 2017年 01 月号

 


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