表紙・タイトル・著者・出版社・物語、すべてが虚構! 能登崇さん『ない本、あります。』刊行 読者から寄せられた「なんでもない画像」が、洗練された架空小説へ変身!
能登崇さん著『ない本、あります。』が、大和書房より刊行されました。
「リプライで送られた画像で”ない本”をつくります」
フォロワー7万人(2019年当時)を誇るTwitterアカウント「ない本 @nonebook」は、ただのつぶやきアカウントとは違います。
このアカウントにあなたが写真を送ると、その写真を本の表紙にした文庫本に仕立ててくれるのです。ありそうなタイトル、表紙下の出版社名、背表紙のあらすじ、バーコード…どこかで見たことがあるような、実際にありそうな架空の文庫本が出来上がるのです。
2018年のアカウント開設以来、話題が話題を呼び、雑誌やテレビでも注目されたこの大人の遊びがついに単行本化。ない本が、ある本になりました。
古市憲寿さん「一冊の本を読み通すのが難しくなってた全ての人へ。この本は安心です。もともと『ない』ので。」
単行本化となる本書では、Twitterを抜け出しさらにパワーアップ。装丁だけでなく、著者プロフィール、架空出版社ロゴ、短編小説まで用意。ないはずの本が、まるであるかのように集結。
本を一冊読み切ることも難しい忙しいあなたも、これなら絶対読み切れます!
著者プロフィール
著者の能登崇(のと・たかし)さんは、1991年生まれ。北海道帯広市出身。武蔵大学経済学部卒業。在学中は明治大学ミステリ研究会に所属。
家電量販店の販売員、WEB ライター、キッチン雑貨店の販売員、会社員を経て、2018年にTwitterアカウント「ない本@nonebook」を開設。本書が初の単著となる。
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