【第17回ジュニア冒険小説大賞】内田桃子さん「ろくぶんの、ナナ」が大賞を受賞 佳作に戸川桜良さん
岩崎書店は12月1日、第17回ジュニア冒険小説大賞の受賞作を発表しました。
「第17回ジュニア冒険小説大賞」大賞と佳作が決定!
第17回ジュニア冒険小説大賞には115編の応募があり、第一次選考、第二次選考を通過した7編について最終選考が行われ、次の通り受賞作が決定しました。
■大賞
内田桃子さん「ろくぶんの、ナナ」
■佳作
戸川桜良さん「光る竜の息吹を追って」
大賞を受賞した内田桃子さんには、賞状と賞金20万円が贈られ、受賞作は岩崎書店より刊行される予定です。
また、佳作を受賞した戸川桜良さんには副賞が贈られます。
選考委員は、後藤みわこさん、東野司さん、南山宏さん、岩崎書店。
「受賞の言葉」など詳細は、https://www.iwasakishoten.co.jp/news/n37849.html を、
「選考経過」「選考委員の選評」などは、https://www.iwasakishoten.co.jp/news/n37850.html をご覧ください。
なお、最終候補作は以下の7作品でした。
【最終候補作】
◎虹埜空さん「銀色の竜が島に来た」
◎こと さわみさん「決戦は肝だめし」
◎遠森あささん「赤猫沼」
◎荒居あけみさん「タヌキ娘とキツネ少年」
◎内田桃子さん「ろくぶんの、ナナ」
◎紺野理香さん「航海王子エンリケの冒険」
◎戸川桜良さん「光る竜の息吹を追って」
ジュニア冒険小説大賞について
ジュニア冒険小説大賞は、「現代の子どもたちがワクワクするような日本オリジナルの冒険物語を子どもたちに届けよう」として2001年に創設された公募の新人文学賞です。児童向けエンターテインメントの創作と普及に努めてきた作家・翻訳者・画家の団体「創作集団プロミネンス」(前身は少年文芸作家クラブ)と岩崎書店が主催。
「小学校高学年から読め、冒険心に満ち溢れた長編小説」を募集。ファンタジー、SF、ミステリー、ホラー、ナンセンスなど、ジャンルは不問。
なお、2018年開催の前回(第16回)から隔年開催となっています。
【関連】
▼第17回 ジュニア冒険小説大賞 受賞作品 発表 – 株式会社岩崎書店
▼第17回選考経過、選考委員の選評 – 株式会社岩崎書店。
▼第17回 ジュニア冒険小説大賞作品 募集要項 – 株式会社岩崎書店
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