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短歌にして31文字の箴言!俵万智さん7年ぶり第6短歌集『未来のサイズ』刊行 インタビューもWebで公開

俵万智さん7年ぶり第6短歌集『未来のサイズ』刊行

俵万智さん7年ぶり第6短歌集『未来のサイズ』刊行

280万部のベストセラー『サラダ記念日』から33年、俵万智さんが7年ぶりとなる第6短歌集『未来のサイズ』を角川文化振興財団より刊行(発売はKADOKAWA)しました。

 

短歌にして短歌を超えた31文字の箴言――子育て中の親、未来を案じるすべての人に贈る「人生のヒント」

先行き不安な時代ながら、それでも「未来」は子供たちに平等に与えられていること――。
本書は、何気ない日常にこぼれ落ちる奇跡のような瞬間を切り取った400首をまとめた、俵万智さんの最新歌集です。

 
愛おしい石垣の自然、石垣島から宮崎への移住、中学生になり寮生活を始めた息子の成長、親の老い、大切な人との別れ、想像膨らむ恋の歌、そしていまのコロナ禍。
…2013~2020年、足かけ8年間の日常を紡いだ400首を収録。

 
子を育てることは時代と社会に直面していくことだった。研ぎすまされた言葉と、深まる歌境。定型の短歌だからこそ獲得できた、三十一文字の箴言集ともいえる本書は、「私たちはどう生きるか」を問う歌集でもあります。

現代社会への危機感をあらわにしながら、未来への希望をつかんで離さない、俵万智さんの真髄が凝縮されています。

 
<掲載歌 抄録>

◎トランプの絵札のように集まって我ら画面に密を楽しむ
◎むらさきに染まる雲あり「紫陽花」はこんな空から生まれた漢字
◎にんにくを牛乳で煮る優しさに子の反論は受けとめるべし
◎最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て
◎クッキーのように焼かれている心みんな「いいね」に型抜きされて
◎別れ来し男たちとの人生の「もし」どれもよし我が「ラ・ラ・ランド」

【あとがきより(抜粋)】

コロナ禍の収束は見えておらず、日常は、まだぐらぐらしたままだ。たぶん、ぐらぐらしていることを意識しながら過ごすのが日常、ということになっていくのだろう。だからなおさら、ありふれたことが、実は奇跡的なバランスの上にあることを、忘れないでいたい。そこから、大切に歌を紡いでいきたい。短歌は、日記よりも手紙に似ている。読んでくれる人の心に届くことを願って、いま、そっと封をします。

 
◆予告編

 
★インタビュー(前・中・後編)
◎前編:https://youtu.be/kc0IeW0PtVI
◎中編:https://youtu.be/YlGaqGEIwH0
◎後編:https://youtu.be/XX6WxhF5KEM

 

俵万智さん プロフィール

俵万智(たわら・まち)さんは、1962年大阪府生まれ。1986年「八月の朝」で角川短歌賞を受賞。1987年刊行の受賞作を収めた第1歌集『サラダ記念日』が翌年、第32回現代歌人協会賞を受賞。以降、幅広い執筆活動を行う。1996年より読売歌壇選者。

2004年『愛する源氏物語』で紫式部文学賞、2006年『プーさんの鼻』で若山牧水賞を受賞。その他短歌集、エッセイ集多数。現在宮崎県在住。

 

未来のサイズ
俵 万智 (著)

制服は未来のサイズ入学のどの子もどの子も未来着ている

31文字のアフォリズム集。俵万智の新たな旅立ち。

 


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