ボイスメディアVoicy×文藝春秋がオンライン朗読会「聴く文学」を開催 第1回は日比美思さん×浅葉なつさん『どうかこの声が、あなたに届きますように』
ボイスメディア「Voicy」を運営する株式会社Voicyと月刊誌『文藝春秋』編集部は9月3日(木)に、オンライン朗読会「聴く文学」を共同開催します。
初回の朗読作品は浅葉なつさんの『どうかこの声が、あなたに届きますように』。読み手は女優でVoicyパーソナリティとしても活躍する日比美思さんです。
文藝春秋とVoicyが“声だからこそ現れる文学の魅力”を発見していく企画「聴く文学」
このイベントは、活字での表現を続けてきた文藝春秋と、音声での新しい発信に挑戦するボイスメディアVoicyが、「音声だからこそ現れる文学の魅力」を伝える新しいイベントです。
第1回では、Voicyパーソナリティで、文藝春秋channelでも朗読を担当する女優の日比美思さんが、心に傷を負った元地下アイドルがラジオパーソナリティとして成長していく物語『どうかこの声が、あなたに届きますように』を朗読します。
日比さんと文藝春秋編集部の村井さんによる作品にまつわるトークや、作者の浅葉なつさんの電話出演など、作品のファンはもちろん、まだ読んでいない方でも楽しめる内容となっています。
オンライン朗読会「聴く文学」 開催概要
■日時:2020年9月3日(木)20:00~21:00
■場所:オンライン
■登壇者
◎日比美思さん(女優)
◎村井弦さん(文藝春秋 編集者・プロジェクトマネージャー)
◎浅葉なつさん(小説家)※電話出演
■料金:無料
■参加方法
◎Voicyの公式Youtubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCg8HvXLFgnIiym1q-jgFWhw)でライブ配信予定。
◎下記イベントページより申し込まれた方には、イベント開始の30分前に配信先のリマインドメールを送ります。
★申し込みはこちら:https://kikubungaku1.peatix.com/
★イベントの概要と、登壇者の村井弦さん・日比美思さんのインタビュー:https://voicy.jp/channel/725/91891
<浅葉なつさん著『どうかこの声が、あなたに届きますように』作品紹介>
150万部を突破した『神様の御用人』著者、浅葉なつさんの書き下ろし長編。
今年5月には、第一回「読者による文学賞」を受賞し話題に。
立ち読みはこちらから!:https://books.bunshun.jp/articles/-/4931
登壇者プロフィール
■朗読:日比美思さん
◎Voicy「みことのラジオ」:https://voicy.jp/channel/1160
◎プロフィール
女優。エイベックス・マネジメント所属。
映画『町田くんの世界』、ドラマ『3年A組 今から皆さんは人質です』などに出演。テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『真夏の少年~19452020』(毎週金曜 後11:15~深0:15)に、一匹狼の女子高生役としてレギュラー出演中のほか、自身がプロデュースするオンライン写真展「みことの写真展 SUMMER」を期間限定でInstagram非公開アカウントで開催中。
★Twitter:https://twitter.com/mikoto__hibi
■聞き手:村井弦さん
◎Voicy『文藝春秋channel』:https://voicy.jp/channel/1101
※文藝春秋社の音声メディア
◎プロフィール
編集者。文藝春秋digitalプロジェクトマネージャー。
2019年11月にnoteで文藝春秋digtalを立ち上げ、運営責任者として記事のサイト運営・記事編集を担う。
2020年3月からは、Voicyで”聴く雑誌”『文藝春秋channel』を立ち上げ、運営責任者として放送中。
『月刊文藝春秋』で担当した記事は「ドキュメント熊本日日新聞編集局」「自殺・近畿財務局職員父親の慟哭手記」など。
★Twitter:https://twitter.com/MuraiGen1988
ボイスメディア「Voicy」について
ボイスメディア「Voicy」では、ビジネスのプロや芸能人などによる「声のブログ」、4大マスメディアの記事が声で聴ける「メディアチャンネル」、企業が発信する「社外報(オウンドメディア)」など、300以上のチャンネルを誰もが無料で楽しめます。
パーソナリティは応募制で、活躍するパーソナリティを応援するスポンサーも増えてきています。20~40代の若い世代を中心に、多くの方が利用しています。
★URL:https://voicy.jp/
どうかこの声が、あなたに届きますように (文春文庫) 浅葉 なつ (著) 地下アイドル時代、心身に深い傷を負い、鎌倉の祖母のもとでひっそりと生活を送っていた20歳の小松奈々子。そこに突然現れたラジオ局のディレクター黒木から、番組アシスタントにスカウトされる。 大食いのアナウンサー、演じるキャラに疲れている女性芸人、売れっ子のオネェタレント…。様々な仲間に囲まれ、時に黒木と罵り合いながら、奈々子はラジオの世界に向き合っていく。それは自身の傷や、過去とも対峙しなければならなかったが、奈々子が生き直そうと決めた「小松夏海」の存在は、次第に黒木たちをも巻き込んで、確かなムーブメントとなっていく。そしてその言葉は、子どものできない夫婦や、大人になることの意味を考える高校生など、切実な日々を生きるリスナーたちの、ほんのわずかな未来を動かし始めていた。 「いいか小松、ラジオにはテレビやネット動画と違って映像がない。 だから想像させろ。 リスナーに、姿の見えないお前を想像させるんだ」(本文より引用) ラジオの魅力と、傷を抱えた人々が織り成す、あたたかな小気味よさあふれる物語。 |
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