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「文喫」×東京工芸大学芸術学部インタラクティブアート研究室が「絵そらごと文庫」を展示

「文喫」×東京工芸大学芸術学部インタラクティブアート研究室が「絵そらごと文庫」を展示

「文喫」×東京工芸大学芸術学部インタラクティブアート研究室が「絵そらごと文庫」を展示

日本出版販売(日販)とリブロプラスが運営する本屋「文喫」は、東京工芸大学芸術学部インタラクティブアート研究室と「本との対話」を生むインタラクティブ作品「絵そらごと文庫」の展示を3月11日まで行っています。

 

「本との対話」を生むインタラクティブ作品「絵そらごと文庫」を文喫で展示

「文喫」は、本と出会うための本屋として、2018年12月11日、六本木にオープンしました。入場料1,500円(税別・平日)を支払ってもらい、3万冊の蔵書から、意中の1冊と出会うための時間を提供しています。

 
「絵そらごと文庫」は、プロジェクションマッピングの手法とセンサーを用い、「本との対話」に新たな感覚が生まれることを目指したインタラクティブ作品です。ページをめくり物語を読み進めるように、本に手を差し伸べるたびに世界が変化し動き出します。

 
今回の展示にあたり、東京工芸大学芸術学部インタラクティブアート研究室と「文喫」のブックディレクターとで話し合いを重ね、作品コンセプトを練り上げています。「本によって文脈を編む」という「文喫」の棚づくりのコンセプトを応用し、「3冊の本の組み合わせによって生まれる新しいイメージを可視化する」というテーマで、4名の学生がそれぞれ作品を制作しました。

 

「絵そらごと文庫」展示概要

■開催期間:2020年2月28日(金)~3月11日(水)
※混雑により入場制限がかかった場合、ご覧になるのにお待ちいただくことがあります。

■展示場所:「文喫」店内4か所(ただし、1作品のみ1階無料エリアにて展示)
※「文喫」への入場には入場料がかかります(平日 1,500円、土・日・祝日 1,800円/いずれも税別)。
◎「文喫」住所:東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F(https://goo.gl/maps/EvjpihZo6htGDkVC6
◎「文喫」アクセス:地下鉄日比谷線・大江戸線六本木駅 3・1A出口より徒歩1分

■プロジェクトメンバー
東京工芸大学 芸術学部 インタラクティブアート研究室
佐々木陽菜さん、日髙葵さん、吉田凜之介さん、美田翼さん
浅野耕平さん(東京工芸大学 芸術学部 教授)

 
<研究室紹介>
東京工芸大学 芸術学部 インタラクティブアート研究室
コンピュータを中心とした狭義のメディアアート、インタラクティブアートの制作の他、ワークショップやアナログ的手法なども含めた広義の意味のインタラクションを様々な角度から研究し、様々なコミュニケーションを創出する作品の制作を行っている。

 

3月2日(月)にトークイベント「本との対話を生むインタラクティブアート 絵そらごと文庫の挑戦」を開催

3月2日(月)には、「文喫」のブックディレクター・有地和毅さんが、「絵そらごと文庫」を制作した東京工芸大学芸術学部インタラクティブアート研究室とともに、新しい「本との対話」について考えるトークイベント「本との対話を生むインタラクティブアート 絵そらごと文庫の挑戦」を開催します。

イベントにはスペシャルゲストとして「絵そらごと文庫」のキーブックの1冊に選ばれている『空色のクリームソーダRecipe』(ワニブックス)の著者であるクリームソーダ職人・tsunekawaさんを招いて、展示作品のコンセプトからインスピレーションを膨らませたクリームソーダを提供します。

 
<イベント概要>

■日時:3月2日(月)19:30~20:30(19:00開場)

■会場:文喫 六本木

■定員:30名

■料金:2,200円(入場料・イベント参加費込/税別)
※19時以前より「文喫」を利用する場合は、500円の追加料金をお支払いください。

★イベントの参加申し込みはこちらから:https://esoragotobunkitsu.peatix.com/

 
【スピーカープロフィール】

◎東京工芸大学 芸術学部 インタラクティブアート研究室

◎tsunekawa /恒川 寛也(つねかわ・ひろや)さん
1991年、愛知生まれ。東京で活動中。名古屋モード学園卒業。 在学中、Tokyo新人デザイナーファッション大賞をはじめ、 国内複数のコンテストに入選。現在は服飾ブランドを運営。
独学でクリームソーダ作りを開始。”旅する喫茶” と称し全国を巡回し地元食材を使った活動も行う。
2019年に日本初となるクリームソーダのレシピ本『空色のクリームソーダRecipe』(ワニブックス)を出版。 SNSの総フォロワー数は現在約10万人。
★Twitter(@tsunekawa_):https://twitter.com/tsunekawa_
★Instagram(@tsunekawa_):https://www.instagram.com/tsunekawa_/

◎有地和毅(あるち・かずき)さん
日本出版販売株式会社 YOURS BOOK STORE ブックディレクター。
2010年、日販グループの株式会社あゆみBooks(現・株式会社リブロプラス)に入社。あゆみBOOKS小石川店にて小説家との書簡を店頭で公開する「#公開書簡フェア」、SNSユーザー参加型の棚「#音の本を読もう」を企画。2016年、日本出版販売株式会社に出向。書店店頭を活用した本によるブランディング企画担当を経て、2018年より現職。ブックディレクターとして選書ディレクション、コンセプトメイキングに携わる。

 
【関連】
【3月2日】「本との対話」を生むインタラクティブアート ~「絵そらごと文庫」の挑戦~ | Peatix

 


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