「ロードス島戦記」×「このすば」新刊同時刊行!書き下ろしショートストーリー付き小冊子を配布 水野良さん×暁なつめさん対談記事も公開
角川スニーカー文庫(KADOKAWA)より8月1日に、『ロードス島戦記 誓約の宝冠1』(著:水野良さん、イラスト:左さん)と、『この素晴らしい世界に祝福を!』の最新巻『この素晴らしい世界に祝福を!16 脱走女神、ゴーホーム!』(著:暁なつめさん、イラスト:三嶋くろねさん)が同日刊行されました。
これを記念して、日本ファンタジー史を創世した伝説的ライトノベルで、シリーズ累計1,000万部超「ロードス島戦記」の完全新作と、ウェブ発大ヒット異世界コメディで、シリーズ累計850万部超「この素晴らしい世界に祝福を!」(このすば)の最新刊のコラボレーション企画が実現しました。
水野良さんと暁なつめさんの対談記事がWebサイトにて公開されるほか、本書のどちらか1冊を購入した方限定で「エルフ」をテーマにした両氏書き下ろしのショートストーリー付き小冊子がプレゼントされます。
『ロードス島戦記』とは
『ロードス島戦記』は、1988年に角川スニーカー文庫より発売された、水野良さんによるファンタジー小説です。
呪われた島「ロードス」で、武者修行の旅に出たパーンが、エルフのディードリット、魔術師スレインら仲間たちと試練を乗り越えていくというストーリー。
発表されてから今日まで、小説だけでなく、テーブルトークRPGやコミック、ラジオドラマ、TVアニメ、舞台、ゲームなど様々な形で多くの人々に愛されてきました。
『この素晴らしい世界に祝福を!』とは
『この素晴らしい世界に祝福を!』は、2013年より角川スニーカー文庫から刊行されている、暁なつめさんによる異世界コメディ小説です。
ゲームを愛する佐藤和真は女神を道連れに異世界転生。大冒険が始まる……と思いきや、衣食住を得るための労働が始まる。「安定」を手にしたい和真だが、女神が次々問題を起こし、ついには魔王軍に目をつけられ!?
外伝やメディアミックスも多数展開されており、2019年8月30日(金)には『映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』が全国ロードショーとなります。
【コラボ企画(1)】数量限定「エルフ」がテーマの書き下ろしショートストーリー付き小冊子をプレゼント
8月1日にそれぞれ新刊である『ロードス島戦記 誓約の宝冠1』と『この素晴らしい世界に祝福を!16 脱走女神、ゴーホーム!』が角川スニーカー文庫より同時発売されました。
これを記念して、新刊をどちらか1冊でも該当の書店にて購入した方に、著者両名による「エルフ」をテーマにした限定書き下ろしショートストーリー付き小冊子をプレゼントします。
★キャンペーン詳細:https://sneakerbunko.jp/lodoss30th/news/20190726_02.html
※特典は数に限りがあります。各店舗にて無くなり次第終了となります。
※お渡し方法は各書店により異なります。
【コラボ企画(2)】「”水野良”×”暁なつめ” 夢の対談記事」を公開
さらに、『ロードス島戦記』シリーズと『このすば』シリーズの著者である、水野良さんと暁なつめさんの対談が実現! 記事全文を公開中です。
『ロードス島戦記』の大ファンでもある暁なつめさんの作品愛にあふれる話や、水野良さんの新作執筆に際してのエピソードなど、見所満載です。
★特設サイトで記事全文を読む:https://sneakerbunko.jp/lodoss30th/news/20190731_01.html
★「ラノベニュースオンライン」で記事全文を読む:http://ln-news.com/archives/96776/post-96776/
※以下、記事より一部引用
『ロードス島戦記 誓約の宝冠』発売記念「水野良×暁なつめ対談:ファンタジーの種族変遷を語る! エルフを奴隷にしたい人は多い!?」
2019年8月1日に12年ぶりとなる『ロードス島戦記』の最新シリーズ『ロードス島戦記 誓約の宝冠』が発売となる。1988年に誕生した『ロードス島戦記』は、日本ファンタジーの始祖にしてライトノベル黎明期の大ヒット作品として知られ、30年を経た今もなお多くのファンに愛され続けている。そしてこのたび、シリーズ30周年と新作の発売を記念して、共にスニーカー文庫を盛り立て続けている水野良先生と暁なつめ先生の対談が実現した。『ロードス島戦記』の100年後を描く新作『ロードス島戦記 誓約の宝冠』についてはもちろん、両名が有する「エルフとはどんな存在なのか?」や「姫騎士のくっころ文化はいつ生まれたのか?」などの、ライトノベルを取り巻く「ファンタジー感」についても熱く語っていただいた。
――『ロードス島戦記』のいちファンとして、暁なつめ先生は新シリーズにどんな期待を寄せられていますか。
暁なつめ:水野良先生の本を読んでいると、ベルドの魂砕き(ソウルクラッシュ)のようにパーンの剣にも銘や由来が無いのかなと気になった部分などが、リウイなどの別シリーズの作中で描かれていることも多くて、読み込んでいるといろいろ見えてくるんですよね。自分としては『ロードス島戦記 誓約の宝冠』に、旧キャラクター本人でなくても、名前や足跡が出てきたら嬉しいなとは思いますね。
水野良:新シリーズを書くにあたっては、そのあたりの加減がとても難しかったです。ハイエルフのディードリットは寿命がないし、エルフも基本的に1,000年は生きる。ドワーフも200~300年生きると記憶しています。そういう長寿のキャラクターは当然、今作にも登場しますし、また過去のキャラクターやエピソードを語ることもあります。一方で、あまり過去を引っ張り過ぎてしまうと新規の読者さんにはわかりづらくなるだろうし、既存の読者さんにも面倒だと思われてしまうかもしれない。今作はみなさんが思っているよりも新規キャラクターが多い物語です。そして僕が書きたいことも新しいキャラクター達に託しています。過去作を読んでいる人はもちろん、過去作を読んでいなくても楽しんでもらえるよう、僕が今できることをすべて詰め込みました。続編でも新作のような気持ちで読んでいただけたらと思いますね。
――それぞれファンの方に向けてメッセージをお願いします。
水野良:より多くの読者に気に入ってもらえる作品になっていたらいいなと思います。完結したシリーズの続編を書くのって難しいんですよ。ロードスの場合は各シリーズで物語が完結しているので、続編を書いたら違和感を抱く読者もいるかもしれない。手放しに期待してくださいとはなかなか言いづらい部分もあるんです。読んでいただいて、やっぱりロードス面白いなと思ってもらえたら嬉しいですね。
暁なつめ:『この素晴らしい世界に祝福を!』本編は終わりも見えてきました。遠くない未来に迎える一区切りまでお付き合いいただければと思います。映画に関しては期待してください。スタッフさんがすごい頑張ってくれたので。そして「エルフ」を綴った水野先生と自分の店舗特典にもぜひ注目してもらいたいです。プレミアつくと思うので!(暁なつめ先生の見解です)。
ロードス島戦記 誓約の宝冠1 (角川スニーカー文庫) 水野 良 (著), 左 (イラスト) “呪われた島”ロードス。戦乱に包まれたこの地も英雄達の活躍でようやく平和が訪れようとしていた。不戦を誓い合う王達であったが、時の大賢者より”誓約の宝冠”が差し出される。 |
この素晴らしい世界に祝福を!16 脱走女神、ゴーホーム! (角川スニーカー文庫) 暁 なつめ (著), 三嶋 くろね (イラスト) 『追伸。探してください』セレナが起こした騒動の後、手紙を残してアクアが家出した。マスコット的な存在であるアクアの家出によって、にわかに騒がしくなるアクセルの街。しかし、そんな状況にも関わらず、カズマは『レベル1』であることを理由に追いかけようともしなくて!? |
【関連】
▼『ロードス×このすば』コラボ決定!!ここでしか手に入らない数量限定書き下ろしSS付き小冊子を手に入れよう! – ニュース – ロードス島戦記30周年 | スニーカー文庫 | KADOKAWA
▼『ロードス×このすば』コラボ企画!水野良氏と暁なつめ氏の夢の対談が実現!! – ニュース – ロードス島戦記30周年 | スニーカー文庫 | KADOKAWA
▼【特集】『ロードス島戦記 誓約の宝冠』発売記念「水野良×暁なつめ対談:ファンタジーの種族変遷を語る! エルフを奴隷にしたい人は多い!?」 – ライトノベル総合情報サイト ラノベニュースオンライン
ロードス島戦記30周年 | スニーカー文庫 | KADOKAWA
[スニーカー文庫公式サイト]ザ・スニーカーWEB:このすば/この素晴らしい世界に祝福を!