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「5分シリーズ」から生まれた長編小説、平田駒さん『スガリさんの感想文はいつだって斜め上』刊行 感想文の天才が名作文学を斜め上からぶった斬る!

平田駒さん著『スガリさんの感想文はいつだって斜め上』(河出書房新社)

平田駒さん著『スガリさんの感想文はいつだって斜め上』(河出書房新社)

河出書房新社は、同社と小説投稿サイト「エブリスタ」のコラボから生まれた10代向け短編小説レーベル「5分シリーズ」「5分シリーズ+(プラス)」から、創刊2周年となる2019年4月に平田駒さんの長編小説『スガリさんの感想文はいつだって斜め上』を刊行しました。

 

小説コンテストW受賞の大型新人が贈る感動の学園ミステリーが登場! 名古屋を舞台に、主人公スガリさんが活躍

『スガリさんの感想文はいつだって斜め上』の舞台は名古屋。長野からやってきた感想文の天才・スガリさんと、愛知県内初の男性家庭科教諭・直山先生のコンビが、読書感想文部を立ち上げて名作をぶった斬りながら、巻き起こる事件を解決する青春ミステリです。

ストーリーがすすむにつれ、スガリさん自身の謎が明らかになっていきます。

店頭ポスター

店頭ポスター

キャラクター紹介

キャラクター紹介

本作内で書かれる読書感想文の対象は、夏目漱石『こゝろ』と愛知県出身である新美南吉『手袋を買いに』。スガリさんが、その鋭すぎて斜め上の感想をきっかけに事件の真相を明らかにしていくストーリーは、プルーフを読んだ全国の書店員からも絶賛されています。

 
【書店員さんの声】

◎「感想文に正解なんてない!! これは夏休みの宿題に一石を投じる問題作なのでは?!」(須原屋熊谷店)
◎「“この作者、やりよる”! 是非シリーズ化して欲しいです。平田駒先生を熱烈に応援します!!」(フタバ図書GIGA祇園店)
◎「むちゃくちゃおもしろかったです! ドラマ化希望!!」(書泉ブックタワー)

 

平田駒さん プロフィール

著者の平田駒(ひらた・こま)さんは、1989年生まれ。東京都出身。筑波大学卒業。現在、通信会社でエンジニアとして勤務。

小説投稿サイト「エブリスタ」内のコンテスト(「妄想コンテスト」河出書房新社賞および文春文庫バディ小説大賞)で2作品が受賞。本書がデビュー作となる。

 

スガリさんの感想文はいつだって斜め上 (5分シリーズ+)
平田駒 (著)

読書感想部部長スガリさんが、名作文学を斜めからぶった切り、巻き起こる事件を解決する。驚異の新人がおくる青春ミステリ―!

 
【関連】
『5分シリーズ』 エブリスタ×河出書房新社|Web河出

 


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